
NTTグループのプロバイダーとして昔から利用者が多い『ぷらら』。
ぷららは、フレッツ光でも利用できますが、ドコモ光でも利用することが出来ます。
ドコモ光の場合は下記の23社のプロバイダーの中から利用するプロバイダーを選択することが出来ますが、ぷららの評判や実際の速度はどうなんでしょうか。

【タイプA】月額料金=戸建て:5,720円、マンション:4,400円
ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、andline、タイガースnet、エディオンネット、エキサイト、hi-ho、SIS、iC-net、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、@ネスク、TikiTiki

【タイプB】月額料金=戸建て:5,940円、マンション:4,620円
OCN、@TCOM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、ちゃんぷるネット
【参考リンク】
ドコモ光公式サイト プロバイダー一覧
プロバイダーによる細かな違いに関しては、こちらのドコモ光公式が発行しているPDFデータでご確認ください。
この記事では、ドコモ光でプロバイダーをぷららで利用した場合の月額料金やメリット・デメリット等について、詳しく解説をしていきます。

目次
- 1 ドコモ光でプロバイダーぷららは意外と人気!その理由はNTTグループという安心感
- 2 ドコモ光×ぷららで契約した場合の月額料金や初期費用はどれぐらい?
- 3 ドコモ光×ぷららの速度は不安定?口コミや評判は賛否両論
- 4 ドコモ光×ぷららもIPv6プラスに対応したことで今後速度が大幅に改善される可能性が高い
- 5 ドコモ光×ぷららは意外とお得!独自のメリット
- 6 フレッツ光×ぷららからドコモ光×ぷららへは工事不要・プロバイダー変更も不要で乗り換え可能
- 7 ドコモ光でプロバイダーをぷららにするデメリットは、もし後から光回線を乗り換える場合にプロバイダーを継続できないこと
- 8 【注意!】ドコモ光のキャッシュバックは代理店からの申し込みがお勧め
ドコモ光でプロバイダーぷららは意外と人気!その理由はNTTグループという安心感
ドコモ光でのぷららの評判は賛否両論ありますが、ドコモ光のプロバイダーの中でぷららは意外と人気です。
ぷららはNTTグループの会社で、プロバイダーサービスを提供していることに加えて、『ひかりTV』といったサービスも提供している、ネット関連サービスの中では比較的大きな会社です。
ドコモ光でぷららに加入される方が多い理由は、『NTTグループという安心感』と『光回線もプロバイダーもNTTグループでまとめたいという方が多い』から。
ドコモ光でNTTのグループ会社でプロバイダーを提供しているのは下記の4つのプロバイダーです。
ドコモ.net(NTTドコモ提供)、ぷらら(NTTぷらら提供)
【タイプBに属するプロバイダー】
OCN(NTTコミュニケーションズ提供)、WAKWAK(NTT ME提供)
タイプBのプロバイダーを選んでしまうと、毎月の料金が220円高くなってしまうことに加えて、タイプAのドコモ.netが全くお得ではないプロバイダーの為、『光回線もプロバイダーもNTTグループでまとめたい』という場合は、実質的にぷららを選択される方が多いようです。

ドコモ光×ぷららで契約した場合の月額料金や初期費用はどれぐらい?
ドコモ光でプロバイダーをぷららで利用した場合の月額料金や初期費用は下記の通りです。
ドコモ光 | プロバイダー タイプA |
---|---|
速度 | 最大1Gbps |
提供地域 | 全国(フレッツ光の提供エリア・建物と同じ) |
月額料金 | 【戸建て】5,720円 【マンション】4,400円 |
初期費用(新規) 契約事務手数料 | 契約事務手数料3,300円 |
初期費用(新規) 工事費 ▲転用の場合は不要 | 【戸建て】 派遣工事:19,800円 無派遣工事:2,200円 【マンション】 派遣工事:16,500円 無派遣工事:2,200円 |
ぷららはタイプAに属しているプロバイダーの為、プロバイダー+回線料金込みで月額料金は戸建てで5,720円・マンションだと4,400円です。
初期費用は契約事務手数料+工事費がかかりますが、ドコモ光公式キャンペーンに上乗せして代理店独自のキャッシュバック等のキャンペーンを適用すれば、初期費用以上にお得になることが多くあります。
ドコモ光は料金が高いと言われることがありますが、ドコモ光を利用した時にドコモの携帯電話料金が大きく割引されることを考えれば、ドコモユーザーにとってかなり安く使える光回線ががドコモ光です。
ドコモ光×ぷららの速度は不安定?口コミや評判は賛否両論
利用するプロバイダーを選ぶ場合、やはり気になるのが『インターネット速度』ですよね。
ドコモ光では、様々なプロバイダーの中から利用するプロバイダーを選べますが、どのプロバイダーを利用するかによって、実際のインターネット速度が大きく変わってきます。
ドコモ光でプロバイダーをぷららで利用している方の口コミは下記の通りです。
ソフトバンク光からドコモ光(ぷらら)に変えてみた。
ソフトバンク光よりはマシになったが、やっぱりフレッツ光の時より遅い…。 pic.twitter.com/NcmYFcMt6l
— 山ちゃん🐈 (@daryama) March 7, 2016
ぷららはアクセス集中時間帯には弱いようで。極端に速度が遅くなる。通常時は速いのですが。あと、私の性別を間違えて登録するくらいおっちょこちょい。だいたい、どうやって性別を確認してるのだろう。ドコモ光を申し込む際、性別を書く欄は無かったし。ぷらら契約の際は性別の再確認を。
— まさみや (@i_masamiya_20) March 5, 2015
ドコモ光でプロバイダはぷらら使ってるけど、遅いから通信速度測って見たら2Mbpsだった。すげーなこれ。回線の増強が必要ですね。
— satoshi shiotsu (@doraiice) July 1, 2017
本日の群馬での回線速度です
お納めください・・・(回線:ドコモ光1G プロバイダー:ぷらら) pic.twitter.com/CxZt3lWT2x— 放浪癖 (@takotako336) March 2, 2016
ブラウザゲーム開始直後に重くなったから、調べたらドコモ光(プロバイダぷらら)の通信速度が500kbpsになってた。ゲーム終わって調べ治したら100Mbpsになってた。これ通信量が増えると重くなるのかな?途中でやめられないゲーム実施中に発生すると厳しいな。
— satoshi shiotsu (@doraiice) September 18, 2017
ドコモ光×ぷららの速度に関する口コミは賛否両論ですが、そこまで評判はよくないようです。
ただ、ぷららも高速通信の『IPv6プラス』に対応したことで、「速度が劇的に改善した!」という方が非常に多くなってきていいるのが現状です。
ドコモ光×ぷららもIPv6プラスに対応したことで今後速度が大幅に改善される可能性が高い

これまでぷららは、『IPv4』というネット接続方法と『IPv6(PPPoE)』という接続方法にしか対応しておりませんでした。
この2つの方法だと、どうしてもユーザーが混み合う時間(夜間など)に速度が落ちやすいというネガティブな側面があります。
それに対して、最新のネット接続方法である『IPv6プラス(Ipv6 IPoE)』に関しては、ユーザーが混み合う時間帯であっても速度が基本的に落ちないというメリットがあります。
ぷららはこれまで『IPv4』と『IPv6(PPPoE)』にしか対応していませんでしたが、ついに『IPv6プラス(Ipv6 IPoE)』に対応。
現在は、このネット接続方法に対応してからのぷららの速度に関する評判は、かなり良くなってきているという状況です。
ドコモ光×ぷららは意外とお得!独自のメリット
ドコモ光を申込んだ時に受けられるキャンペーンは、大きく分けると、ドコモ光公式のキャンペーンとプロバイダーが行っている独自キャンペーンの2つがありますが、ぷららが独自に行っているキャンペーンは他のプロバイダーと比べてもそれなりにお得な内容になっています。
ぷらら独自キャンペーンの一覧は下記の通りです。
- IPv6プラス対応の高機能無線ルーターレンタルが永年無料
- セキュリティソフト『マカフィー』3台版が24ヵ月無料
- 訪問設定サポートが1回無料+電話サポートは何度でも無料
ここからそれぞれ詳しく説明していきます。
ぷらら限定でIPv6プラス対応の高性能無線ルーターレンタルが永年無料

一般的に、光回線で無線カードや無線の機器をレンタルで借りると月額330円程度することが多いです。
ぷららでは、高機能なIPv6プラス対応の無線ルーターを永年無料で利用することが出来ます。
ドコモ光を利用している方がドコモに無線の機器を借りると毎月330円かかってしまう為、ぷららからの提供で無料で利用できるのはかなり嬉しいところ。
このサービスを利用すれば、もちろんご自身で無線ルーターを購入する必要もありません。

これから新しくドコモ光×ぷららを利用した場合に適用されるキャンペーンです!
詳細は下記のページでご確認ください!
ドコモ光(ぷらら公式サイト)
セキュリティソフト『マカフィー』3台版が24ヵ月無料

ぷららでは、総合セキュリティソフトとして、パソコンとスマホ・タブレットに使えるセキュリティソフト『マカフィー』(3台版)を月額407円で利用することが出来ますが、ドコモ光×ぷららに加入した方はこのサービスを24ヵ月無料で利用することが出来ます。
セキュリティソフトは購入すると1年版で5,000円前後かかってしまうことが多い為、ドコモ光×ぷららに加入した方は、まずは24ヵ月の無料期間だけでもこのサービスを利用しておくことをお勧めします。
訪問設定サポートが1回無料+電話サポートなら何度でも無料

一般的に光回線の事業者やプロバイダーに訪問設定を依頼すると、8,000円~1万円前後かかることが多いですが、ドコモ光×ぷららに加入した場合は訪問設定を1回無料で依頼することが出来ます。
基本的にインターネットの設定は1度してしまえば後は必要ないことが多い為、1回無料でも十分です。
また、電話でのサポート(リモートサポート)であれば。何度でも無料で依頼することが出来るというのも設定に不安がある方には嬉しいところです。
フレッツ光×ぷららからドコモ光×ぷららへは工事不要・プロバイダー変更も不要で乗り換え可能
フレッツ光でもプロバイダーとしてぷららを利用しているという方も多くいらっしゃると思います。
以前は光回線と携帯電話を組み合わせたセット割引を提供している光回線がauひかりしかなかった為(現在はドコモ光やソフトバンク光あり)、auの携帯電話を使ってない方は致し方なくフレッツ光を利用していたという方が多くいました。
ただ、フレッツ光×ぷららという組み合わせからなら、ドコモ光×ぷららへ工事も不要・プロバイダー変更も不要で乗り換えるできるように現在はなっています。
フレッツ光からドコモ光へは『転用』という手続きが可能で、簡単に言うと、設備や機器は一切変更せずに。契約だけをドコモ光に切り替えるような手続きです。
転用の手続きとは | |
---|---|
工事の有無 | 不要 |
機器の変更(ご利用のONUや光電話ルータ) | 不要 |
光電話の番号変更 | 同じ番号のまま継続できます |
フレッツ光の違約金 | 発生しません |
転用にかかる費用 | 手数料の数千円のみ |
手続き方法 | ①NTT東西のWEBサイトもしくは電話の手続きで『転用承諾番号』を取得 ②その『転用承諾番号』をもって、光コラボに申込むのみ |
フレッツ光の違約金も発生しない為、この手続きを使ってドコモ光に切り替えるという方も多くいらっしゃいます。
もし現在、フレッツ光×ぷららで携帯電話はドコモを利用しているという方は、この転用の手続きで早めにドコモ光×ぷららの形に切り替えるのがお勧めです。
ドコモ光でプロバイダーをぷららにするデメリットは、もし後から光回線を乗り換える場合にプロバイダーを継続できないこと
ぷららのプロバイダーサービスは、ドコモ光の他にフレッツ光・ぷらら光という2つの光回線で利用することが出来ます。
その為、もし後からドコモ光から別の光回線に乗り換えようとする場合、フレッツ光とぷらら光以外ではプロバイダーを継続することは出来ません。(ぷらら光は2022年6月末で新規受付を終了しました)
ドコモ光でプロバイダーをぷららにするデメリットがあるとすればこの点ですが、他のプロバイダーもそこまで多くの光回線に対応しているわけではないので、そこまで気にする必要はないかと思います。
【注意!】ドコモ光のキャッシュバックは代理店からの申し込みがお勧め
ぷららのホームページからドコモ光を申し込んだ場合、キャッシュバックを受けとることは出来ますが、その金額は若干少なめです。
ドコモ光を申し込むのであれば、優良代理店であるNNコミュニケーションズからの申し込みがお勧めです。
ぷららのホームページから申し込むよりかなり高額のキャッシュバックを、手続き不要でかなり早く振り込んでくれます。
詳細を知りたい方は下記のページからご確認ください。

- ドコモ携帯電話料金の割引あり!
- au携帯電話料金の割引あり!(全国エリア対応)
- au携帯電話料金の割引あり!(西日本エリア限定)
- ソフトバンク携帯電話料金の割引あり!
- 光回線が使えない方向け!