【光の悪質代理店】NTTを装い転用承諾番号を勝手に取得する代理店

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当サイトの管理人
悪質な代理店によって、フレッツ光から転用という手続きで光回線を勝手に切り替えられてしまうという被害が後を絶ちません。

「転用の手続きは当社で代行します」と言ったらそれは詐欺です。ご注意を。

悪質な代理店がNTT関係者と偽って、自宅のフレッツ光を勝手に他社光回線に転用させて切り替えてしまうという事例が発生しています。

現実に、この問題で既に行政指導を受けている光回線の事業者や代理店が存在しています。

フレッツ光からの転用で行政指導を受けている2社
  • U-NEXT社…U-NEXT光という光回線サービスを提供
  • Hi-Bit社…光ギガという光回線サービスを提供

そのやり方は極めて悪質です。

また、Hi-Bit社にいたっては一度行政指導を受けた後も再び同じような勧誘を行い、複数回にわたって行政指導を受けています。

この記事では、この2社が行った、ほとんど詐欺とも言っていい代理店の勧誘事例をトーク例を交えて解説していきます。

参考:メジャーな光回線の最新キャンペーン情報
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【トーク例】NTTを偽って転用承諾番号を代行で取得する代理店

ここからは悪質な代理店の勧誘事例をトーク例として記載します。

NTTと偽って転用承諾番号を代行で取得する代理店
営業マン
恐れ入ります。

私NTT関連の者で、新しくお得なプランが開始された為、ご紹介のご連絡をさせていただきました。

現在フレッツ光の料金が高いと感じることはございませんか?

▲ポイント▲
・「NTT関連の者」と伝えてNTTだと装っている。
・NTTのフレッツ光でお得なプランが出来たと誤認させるような言い方をしている

お客様
はい。NTTの方なんですね。

たしかにフレッツ光の毎月の料金は少し高く感じています。

お得なプランというのは、今よりも安くなるプランが出たということですか?

営業マン
はい。

今と全く同じ環境のまま毎月の料金を下げるプランが出来たんです。

工事も必要ありませんし、お電話番号も今のままご継続いただけます。

プラン変更には転用というお手続きが必要ですが、特にお客様に何かをしていただくというものではございません。

▲ポイント▲
転用の手続きでお客様にしていただくことは特にないと伝えている

お客様
今と変わらない環境のまま、プラン変更するだけで料金を下げることが出来るならお願いします。

本当に面倒な手続きは必要ないんですか?

営業マン
はい。

こちらで転用というプラン変更の代行のお手続きを行わせていただきます。

このお手続きをさせて頂くにあたり、ご本人様の確認として、フレッツ光のIDと契約者名・ご住所の確認を取らせていただいております。

お答えいただいてもよろしいですか?

▲ポイント▲
・転用の手続きを全て代行すると言っている
・転用の手続きに必要な契約者ID等の情報を聞き出している

お客様
はい。

フレッツ光のIDはCAF●●●●●●●で、契約者名は●●●●で、住所は●●県●●町●●番地です。

営業マン
ありがとうございます。

では、こちらでプラン変更のお手続きを取らせていただきますね。

後ほど書類をお送りいたしますのでご確認ください。お申込み、ありがとうざいました。

悪質代理店による転用詐欺(勝手に光回線を他社に変更されてしまう)の勧誘の特徴

転用という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃると思いますので、参考に転用とはどんなものなのか簡単に説明します。

転用とは
転用とは、フレッツ光から他社光コラボレーションモデルに、工事や機器の変更も不要で簡単に乗り換えられる手続きのこと。

転用の手続きとは
工事の有無不要
機器の変更(ご利用のONUや光電話ルータ)不要
光電話の番号変更同じ番号のまま継続できます
フレッツ光の違約金発生しません
転用にかかる費用手数料の数千円のみ
手続き方法①NTT東西のWEBサイトもしくは電話の手続きで『転用承諾番号』を取得
②その『転用承諾番号』をもって、光コラボに申込むのみ
転用の申込みに必要な手続きとは
転用の申込みに必要な手続きは下記の2つだけです。

  1. 必ず契約者自身がNTT東日本・西日本のホームページから“転用承諾番号”を取得
    ~この際に契約者IDや契約者名・住所等の情報が必要です。
    ~“転用承諾番号”は電話で取得することもできます。
  2. 乗り換えたい光回線の事業者に、転用承諾番号を伝えて転用の手続きを申し込む

この制度を悪用して、悪質な代理店が勝手にフレッツ光から他社光回線に切り替えてしまうというのが今回の事案。

悪質な代理店がこういった勧誘を行う際の特徴は下記の通りです。

転用詐欺の勧誘事例の特徴
  1. 「NTT関連の者」とNTT関係者を装って連絡してくる
  2. 今利用しているフレッツ光回線の「プラン変更」や「契約内容の見直し」といった言葉で説明してくる
  3. 転用に関する手続きは代行で行うと言ってくる
  4. 転用承諾番号の取得に必要な契約者IDなどの情報を聞き出してくる

それぞれ1つずつ説明していきます。

「NTT関連の者」とNTT関係者を装って連絡してくる

U-NEXT社やHi-Bit社によって、勝手に自宅のフレッツ光回線を他社光回線に転用されてしまった被害者の中には、電話をかけてきたのが「NTTだと思っていた」という方が多いです。

実際は、NTTとは関係のない悪質な代理店が「NTT関連の者」です等と偽って、連絡をしていたというのが実情。

NTTだと最後まで誤認させて、勝手に光回線を切り替えていたというのが行政指導を受けた2社のやり方です。

電話をかけてきた相手が、「NTT関連の者」など、はっきりと「NTT●●(会社名や組織名)の●●(氏名)です」と名乗らない場合、詐欺だと考えるようにして下さい。

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このNTTだと勘違いさせるというやり方は、悪質な代理店が強引な営業を行う時の昔からの特徴です。

NTTだと勘違いしてしまうと、被害に合ってしまう可能性があるので要注意です!

今利用しているフレッツ光回線の「プラン変更」や「契約内容の見直し」といった言葉で説明してくる

はじめに「NTT関連の者です」などと名乗って、お客さんにNTTだと誤認させた上で、フレッツ光のプラン変更や契約内容の見直しと説明してくるのが悪質な代理店の常套手段です。

彼らがいうプラン変更や契約内容の見直しというのは、光回線をフレッツ光から他社光回線に切り替える手続きのことです。

そもそも、NTTや他の通信事業者が契約中の利用者に対して電話をかける時、オプションサービスの勧誘など、利用者からみたら「料金が上がる」ような電話連絡をすることがはあっても、逆に「料金を下げる」提案の連絡をすることは滅多にありません。

「プラン変更することで料金が下がります」等といった甘い勧誘がきたら、間違いなく裏があると考えたほうがいいでしょう。

転用に関する手続きは全て代行で行うと説明してくる

転用の手続きは、必ず“契約者”自身が行わなければならないというルールになっています。

転用をするには、先にNTT東日本・西日本のホームページから、“転用承諾番号”を取得しなければなりませんが、これは必ず“契約者自身”が取得しなければなりません。

そうしないと、他の人が勝手にあなたの自宅の光回線の契約を変更することが出来てしまうからです。

転用詐欺を行っている悪徳代理店はほとんどの場合、このルールを無視して、転用承諾番号を「弊社で取得します」と言ったり、「転用に関する手続きは代行で行います」などと言ってきます。

「転用承諾番号を代行で取得する」「転用に関する手続きは全て代行で行う」などという発言が出たら、100%詐欺です。

気をつけるようにしてください。

転用承諾番号の取得に必要な契約者IDなどの情報を聞き出してくる

先ほどの説明の補足になりますが、転用承諾番号をNTT東日本・西日本のホームページから取得する場合、下記の情報が必要になります。

転用承諾番号を取得する際に必要な情報
  • 契約者ID…CAF、COPから始まる番号
  • 契約者名
  • 設置場所の住所

代理店がこれらの情報を聞いてきた場合、転用承諾番号を勝手に取得される可能性が極めて高いため、確実にNTTだと確証が持てない場合は、聞かれても絶対に答えないようにしてください。

NTTが連絡してくる場合、必ず「NTT●●(会社名や組織名)の●●です」と明確に会社名や組織名を名乗ります。

「NTT関連の会社の者です」などあいまいな名乗り方をしてきたらそれは代理店です。絶対に契約情報を伝えてはいけません。

上記の情報を悪質な代理店に伝えてしまうと、NTT東日本・西日本のホームページから、あなたが知らないところで勝手に転用承諾番号を取得されてしまう可能性があります。

過去には、これを伝えてしまったが為に、U-NEXT社であれば『U-NEXT光』・Hi-Bit社であれば『光ギガ』という光回線に勝手に切り替えられてしまうという被害が多発しました。

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「NTTとは関係のない会社がNTTの登録情報を聞きだすことなんてあるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、それを実際に行って行政指導を受けている会社が何社もあります。

悪質な代理店による転用詐欺はまだ続いている。注意を

既にU-NEXT社(U-NEXT光を提供)やHi-Bit社(光ギガを提供)が、上記のような転用詐欺とも言える悪質な勧誘で行政指導を受けているにも関わらず、今でもインターネット上に、「そういった勧誘を受けた」という情報があふれています。

Hi-Bit社は一度行政指導をうけたにも関わらず、同じような勧誘を続けて二回目の行政指導をうけました。

また、それ以外の代理店が行っている可能性もあります。

一度転用してしまうと、再度フレッツ光に戻す手続きが必要になります。

場合によっては、今までの長期契約の割引が全てなくなってしまったり、違約金等の費用が発生することもあります。

この手の勧誘の電話には、十分にご注意ください。

基本的に、光回線は電話勧誘で契約しないほうが無難です。

いきなり電話をかけてきて勧誘してくる代理店に、まともな代理店はほとんどありませんし、全くお得ではない光回線を勧めてくる場合がほとんどです。