北海道・関東・東海・関西・中国・九州エリアで、超高速の光回線として高い評価を誇るNURO光。
他の光回線が最大速度を1Gbpsを基本としている中、NURO光は速度がもっとも遅いプランでも最大2Gbpsで利用することが出来ます。(他に最大6Gbpsや10Gbpsのプランもあり)
その上で、月額料金が他の光回線の1Gbpsのプランよりも平均的に安く、ソフトバンクの携帯電話料金がセットで大幅に安くなる『ソフトバンクおうち割 光セット』にも対応しています。
NURO光はメリットが多い光回線ですが、一部にデメリットもあります。
それは、NURO光は他の光回線より開通まで長い期間がかかるという点です。
この記事では、NURO光の工事内容や工事費用・開通までの流れや、開通まで待てない場合の対応方法等について、詳しく解説をしています。
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目次
NURO光は北海道・関東・東海・関西・中国・九州エリア限定で、さらに利用できる地域が限られる為、まずは提供エリア判定を
NURO光は下記のエリア限定で使える光回線です。
NURO光の提供エリア | 都道府県 |
---|---|
北海道 | ー |
関東(1都6県) | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県 |
東海(4県) | 愛知県・静岡県・岐阜県・三重県 |
関西(2府3県) | 大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県 |
中国(県) | 広島県・岡山県 |
九州(2県) | 福岡県・佐賀県 |
ただ、意外と上記のエリアで使えると聞いて「ご自身も利用可能」と安心してしまう方が多いのですが、NURO光は上記の都府県でも地域によっては使えないことが多くあります。
例えば、同じ市内であっても、Aという町では利用できるけど隣町のBという町では利用できないということが頻繁に起こります。
その為、まだ提供エリア判定をされていない方は、一度NURO光の公式サイトで提供エリア判定をすることをお勧めします。
この記事では、NURO光の工事に関して説明していきますが、そもそも提供エリア外だとこの記事は参考になりません。
上記のNURO光公式サイトに行って少し下にスクロールすると、『新規お申込み・エリア確認』というボタンがあります。
そこから郵便番号等を入力するだけでエリア確認が可能です(新規申込みをせずにエリア確認だけも可能)。
auひかりは基本サービスが最大1Gbpsですが、同じ料金で最大5GbpSも利用可能です!(関東の一部エリア限定で戸建て限定です)
NURO光の工事って具体的にどんな工事をするの?
NURO光の工事内容の説明に入る前に、NURO光が利用している設備を簡単にお話すると、NURO光はご自宅の近くの電柱まではNTT東日本・西日本のダークファイバーと呼ばれる光の設備を利用しています。
つまり、電柱までは最大1GbpsのNTTフレッツ光や光コラボレーションサービスと変わらないのですが、ご自宅の中で利用する部分を独自の設備・機器で構築することで、他の光回線よりも高速化しているのがNURO光です。
その為、NURO光の工事は、ご自宅の中で行うソネットの工事と、電柱から自宅までの光ファイバーを引きこむNTTの工事と、2回に分けて行われることになります。
NURO光×戸建て住宅の場合の工事内容
NURO光は、2回に分けて工事が行われると先ほど説明しましたが、戸建ての場合も集合住宅の場合も、『自宅の中の工事⇒外部の工事』という流れで進んでいきます。
- 【1回目のソネットの工事にて下記が行われます】
光キャビネットの取り付け、光キャビネットから宅内への光ケーブルの引きこみ、光コンセントの取り付け、ONU設置
- 【2回目のNTTの工事にて下記が行われます】
光ケーブルの引きこみ、ビス留め、光キャビネットに光ケーブルを接続(これで完了)
それぞれ1回目・2回目とかかる時間は1時間程度です。
特徴的なのは工事の順番ですね。
一般的にフレッツ光などは、『外部工事(光ケーブルの引きこみ)→内部工事』という流れで行うことが多いですが、NURO光の場合は『内部工事⇒外部工事』という少し特殊な流れになります。
また、工事がソネットの担当者とNTTの担当者に別れて、2回行われるのもNURO独自の特徴です。
工事の際の注意点は特に必要ありませんが、ビス留めを行うことで建物の外観が少し変わる為、賃貸住宅の場合には事前にオーナーさんや管理会社に許可を取っておくことをお勧めします。
NURO光×マンションの場合の工事内容
集合住宅(マンションやアパート)にNURO光を引く場合も、『内部工事⇒外部工事』と2回に分かれて工事を行うことは変わりません。
ただ、戸建ての場合と違って、集合住宅の場合にはもともと集合住宅の共有部分にあるMDF等の設備を利用して工事が行われます。
- 【1回目のソネットの工事にて下記が行われます】
MDFから光ケーブルを通線、各戸(部屋)まで既設配管を通してケーブル引きこみ、光コンセントの取り付け、ONUの設置
- 【2回目のNTTの工事にて下記が行われます】
電柱から建物への光ケーブルの引きこみ、外部ケーブルの固定、配線、既設の引きこみ口から通線、MDF盤の中にて各部屋とつながっている光ケーブルに接続
こちらも工事の時間は、1回目のソネットの工事と2回目のNTTとの工事で、それぞれ1時間程度です。
戸建ての場合と違うのは、集合住宅にもともとあるMDF盤(通信設備がまとまっている設備)を利用するという点。
そして、注意点としては、このMDF盤には鍵がかかっている場合と鍵がかかっていない場合とで、ユーザーが対応しなければならない場合が出てきます。
- 鍵がかかっていない場合~対応する必要はありません
- 鍵がかかっているが共通鍵の場合~対応する必要はありません
※共通鍵は業者なら誰でも開けられる鍵の為、ソネット・NTTの担当者ともに開錠可能です。 - 鍵がかかっていて独自の鍵になっている場合~申込者から管理会社に鍵を開けてもらう依頼が必要です
MDF盤に独自の鍵がかかっている場合、対応を忘れるとソネットやNTTの担当者が来ても工事が出来ませんので、この部分は注意が必要です。
独自の鍵がかかっている場合は、事前にソネットの担当者かNTTの担当者からMDF盤の開錠に関して依頼があります。
そういった連絡があれば、忘れずに管理会社へ連絡をして、工事日に鍵を開けてもらうようにして下さい。
NURO光は申込みをしてから開通までどれぐらい時間がかかる?
NURO光の工事内容は先ほど説明した通りですが、NURO光は開通まで他の光回線よりも時間がかかる場合が多いです。
というのも、他の光回線とは工事に関して下記の2つの部分が異なる為。
- 工事がソネットの担当者による内部工事⇒NTTの担当者による外部工事と2回に分けて行われる
- 無派遣工事がなく全て派遣工事になる
現在、NURO光は北海道・関東・東海・関西・中国・九州エリアで利用できますが、もともと関東でのみ提供していたのを東海・関西・中国・九州エリアにも提供エリアを拡大しました。
その為、北海道・東海・関西・中国・九州エリアに関しては、申し込みが多く、その分で工事も少し遅れ気味になっている可能性もあります。
そういった状況も含めて、申し込みから開通まで最低1カ月はかかると考えておけば間違いありません。
他の光回線だと、引越しシーズン以外などは2週間程度で工事が出来る場合が多いですが、NURO光の場合は開通までもう少し期間がかかります。
その為、NURO光のお申込みを考えている方は、早めに申込んでおくことをお勧めします。
NURO光の工事費は高い?
NURO光は工事費が4万4千円とかなり高額の設定になっていますが、今なら工事費実質無料キャンペーンで工事費をかけることなくNURO光を開通させることが出来ます。
この工事費実質無料キャンペーンの注意点としては、工事費が完全に無料になっているわけではなく、工事費分の毎月の支払いを月額料金から割り引くことで実質無料にしているという点です。
要するに、短期解約をすると、分割払いが終わっていない工事費に関しては支払う必要が出てくるという点。
これは、他の光回線が行っている工事費実質無料キャンペーンと同じような内容です。
この工事費実質無料キャンペーンに加えて、NURO光を公式サイト(キャッシュバック特設ページ)から申込めば、高額のキャッシュバックを受け取ることが出来ます。
キャンペーンに関しては、下記のNURO光公式サイトで直接確認するのが一番分かりやすいと思いますので、詳細は公式サイトでご確認ください。
【NURO光のキャンペーン内容と公式サイトはこちらから】
- 工事費4万4千円が実質無料
- 戸建て・集合住宅ともに新規申し込みキャッシュバックで4万5千円
(光電話や他のオプションサービス申込なしでも4万5千円)
(集合住宅の場合は、NURO光 for マンション以外) - 【他社インターネットからの乗り換え限定】解約費用負担として最大6万円キャッシュバック増額
- オプションサービス申し込みで最大2万円キャッシュバック増額
~ひかりTV for NURO=1万2千円
~NURO でんき=6千円
~NURO ガス=2千円
NURO光の開通まで待てない場合に一時的にネットを使えるようにする2つの代替え方法
先ほどNURO光の開通期間の目安の箇所で説明した通り、NURO光は開通まで1ヵ月以上かかることが多いというデメリットもあります。
ただ、月額料金が安い上に他の光回線より高速と、かなりクオリティの高いサービスの為、開通まで期間がかかってもNURO光にしたいという方もいらっしゃると思います。
そんな時は、一時的にネットを使える代替え方法を導入して、NURO光の開通まで待つのがお勧めです。
一時的にネットを使える代替え方法で、多くの方が利用している方法としては下記の2つの方法があります。
- NURO光が提供しているモバイルWi-Fiルーターを利用する
- スマホ・タブレットのテザリングでしのぐ
ADSLを導入する
既にほとんどのADSLサービスが新規申込み受付を終了していますが、まだ申込みを受付けていた『Yahoo!BB ADSL』や『GMOとくとくBB ADSL』も2019年2月28日で新規申込み受付を終了しました。
これから申込みができるADSLサービスは、ほぼありません。
ここからそれぞれの方法について1つずつ簡単に説明していきます。
【開通までの代替え方法①】NURO光提供のモバイルWi-Fiルーターを利用する
NURO光では、「NURO光が開通するまでの間もネットを利用したい」というユーザーの為に、NURO光の申込み者限定でモバイルWi-Fiルーターを割引してレンタル提供しています。
月額料金はプランにより異なりますが、NURO光お申込みの方は、最大62日間・1日あたり32円で利用可能です。(30日利用なら960円)
また、気軽に・すぐに使えて・いつでもやめられるよう、下記のようなサービスの特徴があります。
- 申込み後、最短で翌日発送(自宅に到着するのが最短で2日後)
- 月単位ではなく1日単位でのレンタルも可能
- 違約金なしで解約可能
- コンビニや宅配で気軽に返却できる
モバイルWi-Fiの為、インターネット速度はそこまで高速ではありませんが、【NURO光が開通するまで】と割り切って考えれば、調べ物をしたり少しネットを使う分には十分です。
このサービスは、NURO光を申込むと後日NURO側から案内メールが届く為、そこから詳細を確認したり申込みすることが出来るようになっています。
【開通までの代替え方法②】スマホ・タブレットのテザリングでしのぐ
他の代替えサービスを申込まずにてっとり早く済ませるなら、お使いのスマートフォンやタブレットで利用できるテザリング機能を使うのも1つの手です。
(テザリングは携帯キャリアにより有料オプションサービスになっていることもあります)
ただし、テザリングを使う場合は、もとがモバイルデータ通信の為、通信量に制限が発生します。
パソコンやその他の機器をテザリングで使うと、かなりの通信量が発生してきます。
それを考えると、あまり現実的な方法ではないかもしれません。
通信量の制限がないほうがいいという方は、先ほど説明したNURO光のモバイルWi-Fiルーターを通信量無制限のプランで利用することをお勧めします。
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