ドコモ光は、ドコモの携帯電話ユーザーがお得になる光回線です。
ドコモの携帯を解約したり、ドコモの携帯を利用していない場合、ドコモ光を利用しても料金的に何もお得になる点はありません。
インターネット料金も、ドコモ光は他社の光回線より少し高めに設定されています。
一方のコミュファ光は、auユーザーがお得になる光回線です。
ただ、インターネット料金自体が比較的安いため、auユーザー以外でも利用している方が多くいます。
携帯電話会社を途中でドコモから他社に乗り換えた場合、光回線をドコモ光のままにしておくのはあまりお勧めできません。
この記事では、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えるメリットやデメリット、注意点や手続き方法などについて、詳しく解説をしていきます。
目次
ドコモ光からコミュファ光へ乗り換える4つのメリット
メリット① 月額料金が安くなる(戸建て・集合住宅ともに)
ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えると、インターネット料金が今よりも安くなります。
ドコモ光とコミュファ光の料金を比較したのが下記の表です。
料金 | ||
---|---|---|
戸建て | 2年目~:5,170円 |
|
集合住宅 | 2年目~:4,070円 |
|
光電話 | ||
無料で使える機能 | ●セキュリティソフト1台分が無料 |
コミュファ光は、初めの1年間は料金割引のキャンペーンが適用されます。
この割引を含めてドコモ光と比較をすると、1年間は、戸建てが約2,700円・集合住宅が約2,000円、毎月のインターネット料金が安くなります。
2年目以降はそこまで安くなるわけではありませんが、戸建てが約500円・集合住宅だと約300円、ドコモ光よりも安く利用できます。
加えて、光電話も、ドコモ光は月額550円なのに対し、コミュファ光は月額330円です。
初めの1年間はかなり安く利用できて、2年目以降もそれなりの金額が毎月安くなることを考えると、長期的に見ればかなりお得になります。
この『インターネット+光電話の料金が安くなる』という点は、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えるメリットの1つです。
メリット② 無線ルーターが無料で使える+セキュリティソフトも1台まで無料
ドコモ光では、一部のプロバイダーが自宅で利用する無線ルーターを無料で提供しています。
無線ルーターを無料で利用できるプロバイダーを契約していればいいですが、それ以外のプロバイダーを契約している場合、無線ルーターのレンタルは有料です。
その場合は、毎月料金を支払って無線ルーターをレンタルするか、自前で無線ルーターを購入するしかありません。
一方のコミュファ光は、利用するプロバイダーに関わらず、自宅で利用する無線ルーターが標準装備になっています。
性能としても、11acに対応しているかなり高性能のルーターを無料で利用することができます。
さらに、コミュファ光では、1台分ですが『ウイルスバスタークラウド』というセキュリティソフトも無料で利用可能です。
この『無線ルーターとセキュリティソフト(1台分)を無料で利用できる』というのも、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えるメリットの1つです。
メリット③ auスマートバリューが適用できる
ここまで説明してきた通り、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えると、インターネット料金も安くなりますし、無線ルーターとセキュリティソフト(1台分)も無料で利用できるようになります。
ただ、auの携帯電話を利用している方にとって、それ以上に大きいのが『auスマートバリュー』の割引です。
東海エリアで『auスマートバリュー』に対応している光回線はそう多くありませんが、コミュファ光は『auスマートバリュー』に対応しています。
auの携帯電話を利用している方がコミュファ光を契約すれば、携帯電話1台あたり毎月下記の割引が適用されます。
auスマートバリューの割引額 | 月あたりの割引額 |
---|---|
下記は携帯電話1台あたりの割引額です。au携帯電話料金の割引(auスマートバリュー)×UQモバイルの携帯電話料金の割引(自宅セット割)を合わせて、家族も含め最大10台まで割引を適用可能です。 | |
利用プラン | 月あたりの割引額 |
使い放題MAX 5G ALL STARパック2 使い放題MAX 5G/4G DAZNパック 使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティパック 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G/4G auマネ活プラン 5G ALL STARパック2 auマネ活プラン 5G/4G DAZNパック auマネ活プラン 5G/4G ドラマ・バラエティパック auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック(P) auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック auマネ活プラン 5G with Amazonプライム auマネ活プラン 5G/4G | 翌月から 永年1,100円/月割引 |
スマホミニプラン 5G/4G | 翌月から 永年550円/月割引 |
<新規受付終了 スマホプラン> 使い放題MAX 5G ALL STARパック データMAX 5G ALL STARパック データMAX 5G/4G LTE ドラマ・バラエティパック データMAX 5G/4G LTE Netflixパック データMAX 5G Netflixパック(P) データMAX 5G with Amazonプライム データMAX 5G/4G LTE auデータMAXプランPro auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプラン auフラットプラン30 auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン20N auフラットプラン20 auフラットプラン7プラスN auフラットプラン7プラス auフラットプラン5(学割専用) | 翌月から 永年1,100円/月割引 |
<新規受付終了 スマホプラン> ピタットプラン 5G/4G LTE 新auピタットプラン | データ容量 1GB超~7GB:翌月から永年550円/月割引 ※データ容量~1GBご利用の月は割引適用されません。 |
<新規受付終了 スマホプラン> ピタットプラン 5G/4G LTE(s) | データ容量 2GB超~20GB:翌月から永年550円/月割引 ※データ容量~2GBご利用の月は割引適用されません。 |
<新規受付終了 スマホプラン> auピタットプラン auピタットプラン(s) | データ容量 ~2GB:翌月から永年550円/月割引 ※auピタットプラン(シンプル)でデータ容量~1GBご利用の月は割引適用されません。 2GB超:翌月から永年1,100円/月割引 |
<新規受付終了 スマホプラン> auピタットプランN(s) | データ容量 ~2GB:翌月から永年550円/月割引 2GB超:翌月から永年1,100円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額10/13/30 | 翌月以降最大2年間2,200円/月割引 3年目以降永年1,027円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額5/8/20 LTEフラット | 翌月以降最大2年間1,551円/月割引 3年目以降永年1,027円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額2/3 ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 翌月から 永年1,027円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額1 | 翌月以降最大2年間1,027円/月割引 3年目以降永年550円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額10(ケータイ)/13(ケータイ) | 翌月以降最大2年間2,200円/月割引 3年目以降永年1,027円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額5(ケータイ)/8(ケータイ) | 翌月以降最大2年間1,551円/月割引 3年目以降永年1,027円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) | 翌月から 永年1,027円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額1(ケータイ) | 翌月以降最大2年間1,027円/月割引 3年目以降永年550円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> タブレットプラン20 | 翌月から 永年1,100円/月割引 |
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額> データ定額5/8/20 LTEフラット LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | 翌月以降最大2年間1,551円/月割引 3年目以降永年1,027円/月割引 |
この割引は、auの携帯電話1台だけではなく、家族も含めて最大10台の携帯電話にそれぞれ適用されます。
仮に、毎月の割引が1,100円発生するプランで、家族で3台auの携帯を利用している場合、毎月の割引額は3,300円にもなります。
この割引は、ドコモ光を利用したままでは一切適用することができません。
違う言い方をすれば、家族でauの携帯電話を利用しているのにドコモ光を契約しているのは、この『auスマートバリュー』の割引をドブに捨てているようなものです。
携帯電話をドコモからauに乗り換えたり、現段階でauの携帯を利用している場合は、早めにドコモ光からコミュファ光へ乗り換える方がかなりお得になります。
それは、『光電話(月額330円)を利用すること』です!
固定電話を利用する予定がない方でも、auの携帯電話を利用している場合は、光電話を契約した方が『auスマートバリュー』の割引でお得になります!
その中で、料金面でトップクラスに安いのがコミュファ光です。
東海エリアでauスマートバリューを適用するのであれば、コミュファ光はかなりお勧めです。
メリット④ コミュファ光のキャンペーンでさらにお得になる
コミュファ光は昔からキャンペーンが大きいことで有名です。
特に、コミュファ光を公式サイトから申し込むのではなく、代理店から申し込むと、かなり大きなキャンペーンを適用することができます。
代理店からコミュファ光を申し込んだ場合、
- 工事費無料キャンペーンを適用できる
- 1年間インターネット料金が割引されるキャンペーンを適用できる
- ドコモ光の違約金をキャッシュバックで還元してくれる
- 代理店独自の3万円~4万円の高額キャッシュバックを受け取れる
上記を全て合わせると、とんでもなく大きなキャンペーンを適用することができます。
このキャンペーンを適用すれば、乗り換えでかかる費用で損をすることはほとんどありません。
逆にコミュファ光の代理店キャンペーン(キャッシュバック)で、お得になる場合がほとんどです。
この『キャンペーンでかなりの金額がお得になる』という点も、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えるメリットの1つです。
ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えるデメリット
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えは、メリットばかりではなくデメリットも存在しています。
それが、『ドコモ光セット割が適用できなくなる』という点です。
ドコモユーザーがドコモ光を利用すると、下記の携帯電話料金の割引を受けることができます。
ドコモ光セット割の割引額 | |
---|---|
下記は1台あたりの割引額です。ファミリー割引グループを組んでいる場合は、最大20台まで下記の割引が全台に入ります。 | |
利用プラン | 月あたりの割引額 |
eximo | 1,100円 |
irumo 3GB、6GB、9GB | 1,100円 |
irumo 0.5GB | - |
(2023年6月30日新規受付終了) 5Gギガホ プレミアム 5Gギガホ ギガホプレミア ギガホ 5ギガライト/ギガライト<ステップ4:~7GB> 5ギガライト/ギガライト <ステップ3:~5GB> | 1,100円 |
(2023年6月30日新規受付終了) 5ギガライト/ギガライト<ステップ2:~3GB> | 550円 |
(2023年6月30日新規受付終了) 5ギガライト/ギガライト<ステップ1:~1GB> | - |
この割引は、家族も含めて最大20台のドコモの携帯電話からそれぞれ料金の割引が入ります。
『家族全員がauの携帯を利用している』とか、『家族全体でドコモよりauの携帯の方が多い』という場合は特に問題ありません。
ただ、中には下記のような利用環境の方もいらっしゃると思います。
- 家族で4台携帯電話を利用
⇒内、ドコモが3台
⇒内、auが1台
上記の例のように、『auよりドコモの利用台数が多い』場合、コミュファ光への乗り換えはあまりお勧めできません。
というのも、コミュファ光でauスマートバリューを適用できても、ドコモ光を解約するとドコモの携帯電話料金の割引がなくなってしまうからです。
この場合は、コミュファ光に乗り換えてしまうと、逆に毎月の通信費が高くなってしまう可能性があります。
コミュファ光は、あくまでも『家族も含めてauをメインで利用している』という方が一番お得になる光回線です。
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えが一番お勧めの方とは
ここまで、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換えるメリットやデメリットについて説明をしてきましたが、乗り換えがお勧めなのは、下記に該当する方です。
- 家族でauの携帯電話を利用している方
- 単純にインターネット料金を安くしたい方
ここまで何度もお伝えしてきた通り、コミュファ光はauの携帯電話料金の割引である『auスマートバリュー』に対応しています。
このことから、コミュファ光は、特に『家族でauの携帯電話をメインで利用している』という方にお勧めです。
それ以外にも、単純にインターネット料金を安くしたいという方にもお勧めできる部分はあります。
ただ、ドコモやソフトバンクの携帯をメインで利用しているという方に関しては、コミュファ光への乗り換えはあまりお勧めできません。
ドコモやソフトバンクの携帯を利用している方は、基本通りに、
- ドコモの携帯電話を利用しているならドコモ光
- ソフトバンクの携帯電話を利用しているならソフトバンク光かNURO光
(NURO光でもソフトバンクの携帯電話料金の割引が適用されます)
上記の組み合わせにしておくのが無難です。
そうすることで、ドコモやソフトバンクの携帯電話料金から大きな割引が入るため、『携帯電話+光回線』のトータルの通信費を一番安く抑えることができます。
ドコモ光からコミュファ光へ乗り換える前に確認すべき3つの注意点
注意点① プロバイダーは変わる場合が多い
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えでは、デメリットとまでは呼べないものの、いくつか注意しなければいけない点があります。
まず一つ目の注意点として挙げられるのが、『プロバイダーが変わる場合が多い』ということです。
ドコモ光では、下記のプロバイダーの中から利用するプロバイダーを選択することができました。
「ドコモnet」「plala」「OCN(タイプB)」は2023年6月30日(金曜)をもって新規申込み受付を終了いたしました。
- ドコモ光以外ですでに「plala」をご利用中のお客さまは、プロバイダ「plala」でドコモ光を新規にお申込みになれます。
- ドコモ光以外ですでに「OCN」をご利用中のお客さまは、プロバイダ「OCN インターネット(タイプA)」でドコモ光を新規にお申込みになれます。
- 現在、「ドコモ光」で「ドコモnet」「plala」「OCN(タイプB)」をご利用中のお客さまは、サービスを継続してご利用いただけます。
【タイプA】月額料金=戸建て:5,720円、マンション:4,400円
ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、andline、タイガースnet、エディオンネット、エキサイト、hi-ho、SIS、iC-net、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、@ネスク、TikiTiki
【タイプB】月額料金=戸建て:5,940円、マンション:4,620円
OCN、@TCOM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、ちゃんぷるネット
【参考リンク】
ドコモ光公式サイト プロバイダー一覧
プロバイダーによる細かな違いに関しては、こちらのドコモ光公式が発行しているPDFデータでご確認ください。
それに対して、コミュファ光では、『プロバイダ一が一体型(プロバイダーもコミュファ光)』の契約か、『プロバイダー選択型(指定されたプロバイダーから利用するプロバイダーを選べる)』のどちらかを選ぶことができます。
コミュファ光では、基本的に『プロバイダーが一体型』の契約を選ぶ方が多いです。
その理由は、『プロバイダー選択型(指定されたプロバイダーから利用するプロバイダーを選べる)』に比べて、基本的に毎月の料金が安くなるから。
『プロバイダーが一体型』の契約を選ぶ場合、ドコモ光からコミュファ光への乗り換えに伴って、プロバイダーは必ず変更になります。
この場合は、プロバイダーもコミュファ光になります。
ちなみに、『プロバイダー選択型』では、下記のプロバイダーの中から利用するプロバイダーを選ぶことができます。
「どうしてもプロバイダーを変更したくない」という方は、ドコモ光で、エディオンネット・BIGLOBE・@nifty・TNC・hi-hoを利用している場合のみ継続可能です。
ただ、プロバイダーにより毎月のインターネット料金は異なりますが、『プロバイダーが一体型』の契約と比べると、全体的に料金は高くなるという点は注意するようにしてください。
ただ、そもそも、プロバイダーから提供されるメールアドレスを利用することはあまりお勧めできません!
今は、Gmailなどのフリーメールアドレスを利用する方が増えており、プロバイダーのメールアドレスを利用する方はかなり少なくなってきています!
要するに、そのメールアドレスを使い続けるには、一生そのプロバイダーを契約し続けるしかないということです。
携帯電話で言うところのキャリアメールと仕組みは同じです。
でも今、そういったサービスはほぼ存在していません!
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えでメールアドレスが変わるという方は、今後のことも踏まえて、フリーメールアドレスへ移行しておくことをお勧めします!
注意点② 光電話の番号は変わる場合がある
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えで、光電話の番号は変わる場合と変わらない場合とがあります。
具体的には、下記のパターンで決まってきます。
- ドコモ光の光電話で新しく番号を取得している場合
⇒乗り換えに伴って100%番号は変わる - ドコモ光の光電話でアナログ電話の番号を継続して利用している場合
⇒アナログ戻しをすれば同じ番号のまま乗換え可能
⇒アナログ戻しをしない場合は番号は変わる
ドコモ光の光電話からコミュファ光の光電話に、直接番号ポータビリティをすることはできません。
番号ポータビリティができるのは、アナログ電話との間のみです。
具体的には下記の通りです。
- 【不可】ドコモ光⇒コミュファ光の光電話への直接の番号ポータビリティ
- 【可能】ドコモ光の光電話からアナログ電話の番号ポータビリティ
- 【可能】アナログ電話からコミュファ光の光電話への番号ポータビリティ
この仕組みをいかして、『ドコモ光の光電話⇒アナログ電話⇒コミュファ光の光電話』と、二段階で番号ポータビリティをすれば、番号を変えずに乗り換えることができます。
ただ、これができるのは、『アナログ電話で利用していた番号をドコモ光でも継続利用している場合のみ』です。
ドコモ光や他の光回線の『光電話で新しく発行した番号』を利用している場合、その番号は『光電話専用番号』といって、アナログ電話へ番号ポータビリティができない番号になっています。
そのため、『光電話で新しく発行した番号』を利用している場合は、乗り換えに伴って必ず番号は変更になります。
その場合は、ドコモ光で利用していた番号を廃止して、コミュファ光で新しく番号を取得する流れです。
アナログ電話で利用していた番号をドコモ光でも継続している場合は、上記のやり方を取れば、番号を継続することはできます。
ただ、その場合は、番号ポータビリティの費用として別途1万円前後の費用が必要です。
今は固定電話の利用頻度がかなり下がってきていることから、乗り換えに伴って番号を変えてしまう方の方が多いです。
『番号が変わってもいい』という方は、アナログ電話への番号ポータビリティはせずに、コミュファ光で新しい番号を取得することをお勧めします。
『おかけになった電話番号は現在お繋ぎできません。新しい番号は●●番です。』
というようなガイダンスを無料で流すことができます!
このガイダンスを流せば、電話をかけてきた方に新しい番号を伝えることは可能です!
それに、迷惑電話対策などで番号を変更したりすることも今は普通です。
人それぞれ考え方は異なると思いますが、固定電話をほとんど利用していない場合は、そこまで同じ番号にこだわる必要はないのかなと思います。
注意点③ ドコモ光からコミュファ光への乗り換えは基本的に派遣工事が必要
今は『工事不要』で乗り換えられる光回線がかなり多くなっています。
例えば、『フレッツ光から光コラボレーションサービス』への乗り換えや、『光コラボレーションサービス同士の乗り換え』に関しては、一切工事をせずに、契約だけを簡単に切り替えることができるようになっています。
ただ、これができるのは、光コラボレーションサービスが、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光の設備や端末を借りて提供されているからです。
ドコモ光は、NTT東日本・NTT西日本の設備を借りて提供されています。
一方、コミュファ光は中部電力が独自に構築した光回線の設備を利用したサービスです。
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えは、光回線の設備が変わることから、必ず工事が必要です。
原則、立会いが必要な派遣工事が必要になります。
これらのサービスは全て、NTT東日本・NTT西日本に費用を支払い、フレッツ光の設備を借りて提供されているサービスです!
光コラボレーションサービスではなく、独自の設備を利用している光回線のサービスは、auひかりやNURO光・電力会社の光回線(コミュファ光を含む)など、ごくわずかしかありません。
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えでかかる全費用
ドコモ光からコミュファ光への乗り換えでは、下記の二つの費用が必要になります。
- ドコモ光の解約費用
- コミュファ光の開通費用
このうち、ドコモ光の解約にかかる費用は下記の通りです。
- (コミュファ光公式のキャンペーンで実質)解約金
~2022年6月末までにドコモ光を申し込んだ方=戸建て14,300円、集合住宅8,800円
~2022年7月1日以降にドコモ光を申し込んだ方=戸建て5,500円、集合住宅4,180円
◎ドコモ光で違約金が発生しても、後ほどコミュファ光公式が行っている違約金返金キャンペーンで、キャッシュバックで全額返金されます。
※ドコモ光を2年の定期契約で利用している方が対象です。解約金の金額は、ドコモ光をいつ申し込みしたかで異なります。
ドコモ光を2年の定期契約で利用している方は、2年ごとの自動更新の契約になっています。2年契約の契約満了月・その翌月と翌々月の3カ月の間に解約した場合、解約金の支払いは発生しません。
- 工事費分割払いの残債=戸建て19,800円、集合住宅16,500円の内、分割払いにしている残り額
~2022年6月末までにドコモ光を申し込んだ方は、12回・24回・36回・48回・60回払いのいずれか
~2022年7月1日以降に申し込みした方は、12回か24回払いのいずれか
◎以下の方は工事費の支払いはありません。
・ドコモ光を工事費無料キャンペーンを適用して開通した方
・ドコモ光を無派遣工事で開通した方
・派遣工事費を一括払いした方
・派遣工事費の分割払いが終わっている方
ドコモ光の解約金に関しては、支払いが必要な場合でも、後ほどコミュファ光からキャッシュバックで還元されます。
あとは、工事費の残債があるかどうかで、支払いが必要な金額が変わってきます。
工事費キャンペーンを適用している方や無派遣工事で開通した方、派遣工事でも分割支払いが終わっている方は、支払いは発生しません。
この点は人それぞれ異なるため、不明な方は一度ドコモに連絡をして確認しておくほうが無難です。
ただ、仮に工事費の残債が発生したとしても、心配をする必要は全くありません。
コミュファ光を代理店から申し込めば、それ以上の金額のキャッシュバックを受け取ることができるからです。
次に、コミュファ光を開通させるのに必要な費用は、下記の通りです。
- 無料(今ならキャンペーンで契約事務手数料も工事費も実質無料になります)
今なら、キャンペーンでコミュファ光の初期費用が無料になります。
それに対して、インターネット代理店からコミュファ光を申し込めば、下記のキャンペーン・キャッシュバックを適用することができます。
【公式キャンペーン】
- 初期費用が実質0円!
- 他社光回線からの乗換えの場合、解約金を全額キャッシュバック!
- コミュファ光の光割引キャンペーンで月額料金が長期間かなりお得に!
- 指定オプションサービス加入でキャッシュバック最大6千円上乗せ!
【代理店キャンペーン(公式に上乗せ)】
- コミュファ光公式キャンペーン6万円+代理店NEXTから5千円キャッシュバック
もしくは
代理店NEXTからキャッシュバック最大2万5千円(10ギガプラン2万5千円・1ギガプラン2万円)
このキャンペーンを適用すれば、出費よりも収入の方が多くなるはずです。
コミュファ光は、公式サイトなどから申し込んでしまうとあまりお得なキャンペーンを適用できませんが、代理店から申し込みをすると大きな金額のキャッシュバックを上乗せすることができます。
コミュファ光を申し込むのであれば、代理店からの申し込みがお勧めです。
この記事で紹介をしている『NEXT』という代理店は、多くの光回線でキャッシュバック還元率100%を達成している優良代理店です!
代理店『NEXT』は、キャッシュバックを受け取るのに面倒な手続きが一切必要ありません!
例えば、『コミュファ光の開通月を含む6ヶ月後の1日から月末までにキャッシュバックの申請が必要』などの手続きを求めてくる代理店は、まともにキャッシュバックを振り込むつもりがない代理店です。
上記の指定された期間に申請するのを忘れたら最後、キャッシュバックを無効にされてしまいます。
上記の費用以外に『アナログ戻し(光電話⇔アナログ電話で番号ポータビリティ)』が必要なため、NTTで1万円前後の費用が発生してしまうケースがほとんどです。
あまり固定電話を使っていないのであれば、光回線の乗り換えに伴って、番号を変えてしまう方が今は多いです。
番号が変わっても、『おかけになった電話番号は現在おつなぎできません。新しい番号は●●番です』というアナウンスは無料で流せます。
ドコモ光からコミュファ光にスムーズに乗り換える手続き方法
ドコモ光からコミュファ光へ乗り換える手続き方法は、光電話の番号を継続しない場合と継続する場合とで異なります。
光電話の番号を継続しない場合の手続き方法は、下記の通りです。
- コミュファ光を代理店のホームページから申し込み
~お得なお申し込み先はこちら:【コミュファ光キャンペーン】
- ドコモ光を解約申し込み
~ドコモ光の解約に関してはこちら:ドコモ光公式 解約ページ
- auショップかau総合案内でauスマートバリューを申し込み
特に注意点はありませんが、コミュファ光は申し込みから開通まで、早くても数週間程度は必要です。
コミュファ光の開通工事日を決める前に、ドコモ光の解約工事日を決めてしまうと、コミュファ光が開通する前にインターネットを使えなくなってしまう場合があります。
それを踏まえると、『インターネットが使えない期間が出るのは困る』という方は、先にコミュファ光を申し込んで開通工事日を決めておくのが無難です。
次に、光電話の番号を継続する場合の手続き方法は、下記の通りです。
- (アナログ戻し)NTT西日本に連絡をして、ドコモ光の光電話からアナログ電話へ番号ポータビリティ
- コミュファ光を代理店のホームページから申し込み(同時にアナログ電話からコミュファ光の光電話へ番号ポータビリティ)
~お得なお申し込み先はこちら:【コミュファ光キャンペーン】
- ドコモ光を解約申し込み
~ドコモ光の解約に関してはこちら:ドコモ光公式 解約ページ
- auショップかau総合案内でauスマートバリューを申し込み
光電話の番号を継続する場合、必ず先に『ドコモ光の光電話からアナログ電話へ番号ポータビリティ』をしておく必要があります。
この業界ではよく“アナログ戻し”と呼ばれる手続き方法です。
その後、コミュファ光を申し込む時に、今度はアナログ電話からコミュファ光の光電話へ番号ポータビリティの申請が必要です。
光電話の番号を継続する時に、絶対にやってはいけないことが1つあります。
それは、『ドコモ光の光電話からアナログ電話の番号ポータビリティが完了する前に、ドコモ光の解約工事を行ってしまう』こと。
これをしてしまうと、ドコモ光の解約工事の際に電話番号が廃止されてしまい、番号を継続する事が出来なくなってしまいます。
光電話の番号を継続する場合は、必ず先にアナログ電話へ番号ポータビリティをすることを忘れないようにしてください。
電話加入権をお持ちでない場合、電話加入権がいらないプランで番号ポータビリティを申請すればいいだけです!
これを忘れてしまうと、auの携帯電話料金から割引が発生しません。
【まとめ】auユーザーは出来るだけ早くコミュファ光に乗り換えるのがお勧め
この記事ではここまで、ドコモ光からコミュファ光へ乗り換える詳細について説明をしてきました。
最後に結論として言えるのは、auユーザーは早めにドコモ光からコミュファ光へ乗り換えた方がいいということ。
ドコモ光は、あくまでもドコモユーザー向けの光回線です。
auの携帯電話を利用している方がドコモ光を利用しても、何もお得になる点はありません。
コミュファ光のお得なキャッシュバック徹底比較!
- ドコモ携帯電話料金の割引あり!
- au携帯電話料金の割引あり!(全国エリア対応)
- au携帯電話料金の割引あり!(西日本エリア限定)
- ソフトバンク携帯電話料金の割引あり!
- 光回線が使えない方向け!