ぷらら光からソフトバンク光に乗換えるメリット・デメリット・手続き方法

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当サイトの管理人
ぷらら光からソフトバンク光へ乗り換えるメリットやデメリット・手続き方法などを、詳しく解説した記事です。

ぷらら光は、NTTグループのNTTぷららが提供しているサービスです。

いわゆる『光コラボレーションサービス』といって、NTT東日本・西日本から光回線の設備を借りて、光回線+プロバイダーをひとまとめにして提供されています。

このぷらら光は、以前は「月額料金が安い」「ひかりTVが安くなる」等の理由で新規で加入する方が多くいましたが、今はユーザーの流出が相次いでいます。

なぜ、ユーザーの流出が相次いでいるのかというと、

  1. ぷらら光がほとんどの方にとって全くお得ではないことに多くの方が気づき始めた
  2. ぷらら光から他の光回線への乗り換えがかなり簡単になった

上記のような理由からです。

ぷらら光から光回線を乗り換える場合、多くの方は下記のような光回線を選択しています。

多くの方が選んでいる光回線
  • ドコモ光=ドコモの携帯電話料金の割引に対応
  • ソネット光・ビッグローブ光=auの携帯電話料金の割引(auスマートバリュー)に対応
  • ソフトバンク光=ソフトバンクの携帯電話料金の割引に対応

上記のサービスは、全てぷらら光と同じく、NTT東日本とNTT西日本の光回線の設備を借りて提供されている『光コラボレーションサービス』です。

ただ、ぷらら光とは違い、携帯電話の3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の携帯電話料金の割引に対応しているのが特徴です。

この携帯料金割引が『毎月平均で3,000円近く発生』するなど、割引額が大きいというのが、ぷらら光からこれらの光回線に乗り換える方が増えている大きな要因です。

そして、『光コラボレーションサービスから光コラボレーションサービス』への乗り換えは、びっくりするぐらい簡単にできます。

この記事では、特にぷらら光からの乗り換えが多い、『ぷらら光からソフトバンク光』に乗り換える場合の、メリットやデメリット・手続き方法などについて、詳しく解説をしていきます。


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ぷらら光からソフトバンク光へは、工事すら必要なく乗り換え可能

光回線の乗り換えと聞くと、「面倒くさそう…」とか、「工事が大変そう」とか、とにかくわずらわしいというイメージを持つ方が多いですが、光コラボレーションサービス同士の乗り換えは、びっくりするぐらい簡単です。

ぷらら光もソフトバンク光も光コラボレーションサービスです。

光コラボレーションサービスは、全く同じNTTの設備を利用しているため、『事業者変更』という手続きで、簡単に切り替えができます。

事業者変更とは
事業者変更の手続きとは
工事の有無不要
機器の変更(ご利用のONUや光電話ルータ)不要
光電話の番号変更同じ番号のまま継続可能
事業者変更にかかる費用●転出(解約する)光回線でかかる費用
~転出事務手数料=平均で3,300円
~違約金
●転入(乗り換える)光回線でかかる費用
~事務手数料=平均で3,300円

※上記は平均であり、転出する光回線・転入する光回線で費用は若干異なります。
手続き方法①変更前の光コラボ事業者に連絡し、『事業者変更承諾番号』を取得
②その『事業者変更承諾番号』をもって、変更したい光コラボorフレッツ光に申込む

上記の通り、ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは、設備が変わらないため、

  • 工事が必要ありません
  • 利用している設備やONUといった端末も変わらない
  • 光電話の番号も同じ番号のまま移行できる(番号ポータビリティの手続きも必要ない)

事業者変更を実施する日になれば、自動でぷらら光が解約されてソフトバンク光が開通します。
(個別にぷらら光を解約する手続きは必要ありません)

簡単に言うと、利用環境はほとんど何も変わらないまま、契約だけがぷらら光からソフトバンク光に切り替わるイメージです。

また、事業者変更で光回線を乗り換える場合、変更する手数料は必要になりますが、工事費用は必要ありません。

そのため、非常に安い初期費用で乗り換えが可能なのも、事業者変更の特徴の1つです。

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それと、事業者変更は工事が必要ないため、申し込みから開通までの期間も短い日数で済みます。

ぷらら光からソフトバンク光へ事業者変更を行う場合、1週間~2週間もあれば、契約をソフトバンク光に切り替えることが可能です。

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ちなみに、この事業者変更の制度は、設備を提供しているNTT東日本と西日本が制定しているため、ぷらら光とソフトバンク光以外でも光コラボレーションサービスであれば、同じように事業者変更で乗り換えることができます!

【補足】ひかりTVはソフトバンク光でも同じように使える

ぷらら光を利用している方の中には、ひかりTVを利用している方も多くいらっしゃると思います。

ソフトバンク光に変えてしまうと、「ひかりTVが使えなくなるのでは」と思う方もいらっしゃると思いますが、ひかりTVはソフトバンク光でも普通に使えます。

ひかりTVは、ぷらら光だけではなく、フレッツ光や光コラボレーションサービスなら、どのサービスでも利用可能です。

また、利用する光回線によって、ひかりTVで視聴できるコンテンツが変わることもありません。

どの光回線で利用しても、ひかりTVのサービス内容が変わることはありません。

ぷらら光からソフトバンク光に乗換えるメリット

ぷらら光からソフトバンク光に乗り換える最大のメリットは、なんといっても、『おうち割 光セット』でソフトバンクの携帯電話料金が大幅に割引されるという点です。

『おうち割 光セット』は、ソフトバンクの携帯ユーザーがソフトバンク光やNURO光といった特定の光回線を使った場合にのみ適用される割引です。

その割引額は非常に大きく、家族でソフトバンクの携帯を利用している場合、毎月の割引額が3,000~4,000円以上、発生することも多くあります。

どれぐらいの割引が発生するかは、利用している携帯電話のプランにより異なりますが、下記の割引が、家族も含めて最大10台の携帯電話にそれぞれ適用されます。

『おうち割 光セット』の割引額
ソフトバンク おうち割 光セットの割引額(1カ月あたり)
下記は1台あたりの割引額です。ソフトバンク光・ソフトバンクエアーなら、ソフトバンクの携帯電話料金の割引(おうち割 光セット)と、ワイモバイルの携帯電話料金の割引(おうち割 光セットA)を合わせて、家族も含め最大10台まで適用可能です。
NURO光はソフトバンクの携帯電話料金の割引(おうち割 光セット)のみ適用可能です。
利用プラン月あたりの割引額
データプランペイトク無制限※6/データプランペイトク50※6/データプランペイトク30※6/データプランメリハリ無制限+※6/データプランミニフィット+※6
データプランメリハリ無制限※6,7/データプランメリハリ※7/データプランミニフィット※7
データプラン50GB+※7/データプランミニ※7
永年1,100円割引
データ定額 50GBプラス※8/ミニモンスター※8永年1,100円割引
データ定額 50GB※8/20GB※8/5GB※8永年1,100円割引
データ定額(おてがるプラン専用)※7
データ定額ミニ 2GB※8,9/1GB※8
データ定額(3Gケータイ)※8
永年550円割引
パケットし放題フラット for 4G LTE※8
パケットし放題フラット for 4G※8
4G/LTEデータし放題フラット※7,10
4Gデータし放題フラット+※7,1
永年1,100円割引
パケットし放題フラット for シンプルスマホ※8
(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE※7
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G※7
永年550円割引
備考※6 基本プラン(データ)ではお申し込みできません。
※7 受付を終了しました。
※8 新規受付を終了しました。
※9 スマ放題ライトではお申し込みできません。
※10 Wi-Fiルーター向け料金プラン

仮に、家族で4台ソフトバンクの携帯を利用し、毎月4,000円以上の割引が発生した場合、ソフトバンク光のマンションタイプ(月額4,180円)を実質タダで使えるのと同じぐらいの割引が発生します。

ちなみに、ソフトバンクの携帯電話を利用していても自宅の光回線をぷらら光にしたままだと、この割引は一切適用することができません。

ぷらら光にも、独自の『ひかりTVの料金割引』はありますが、その割引額は毎月たった660円です。

ソフトバンクの携帯電話を利用している方の場合、

  • ソフトバンク光の『おうち割 光セット』の割引をとるのか
  • ぷらら光の『ひかりTV』の割引をとるのか

どちらを取った方がいいのかは、割引額を見れば一目瞭然です。

現在、ソフトバンクの携帯電話を利用しているのにぷらら光を利用しているという方は、早めにソフトバンク光に乗り換えることをお勧めします。

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今は、利用している携帯電話会社に合わせて光回線を決めるのが基本です!

なぜなら、そうすることで、大きな携帯電話料金の割引が発生し、毎月の通信費がかなり安くなるからです!

当サイトの管理人
違う言い方をすると、ソフトバンクの携帯電話を利用しているのに自宅の光回線をぷらら光にしている方は、『おうち割 光セット』の割引を、みすみすドブに捨てているようなものです。

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは、非常に簡単なため、早めに切り替えておくことをお勧めします。

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ぷらら光からソフトバンク光に乗換える2つのデメリット

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは、メリットだけではなくいくつかのデメリットも存在します。

ここから、ぷらら光からソフトバンク光へ乗り換えるデメリットについて、詳しく解説をしていきます。

デメリット① インターネットの月額料金が少し高くなる

ぷらら光は、数ある光コラボレーションサービスの中でも、インターネットの月額料金が平均よりも少し安いサービスです。

それに対して、ソフトバンク光は光コラボレーションサービスの平均的な料金設定になっています。

下記の表をご確認ください。

ぷらら光ソフトバンク光
戸建て5,280円5,720円
集合住宅3,960円4,180円
対応している割引ひかりTVの独自割引(月660円)ソフトバンク携帯の割引(平均で携帯電話1台ごとに月1,100円~)

若干ではありますが、戸建て・集合住宅ともに、ぷらら光のほうが料金は安めです。

ぷらら光からソフトバンク光に乗り換えた場合、インターネットの料金が、戸建ての場合は月約400円・集合住宅の場合は月約200円高くなります。

この点が、ぷらら光からソフトバンク光に乗り換えるデメリットの1つです。

ただ、ソフトバンクの携帯電話を利用している方の場合、ソフトバンク光で『おうち割 光セット』を適用すれば、インターネットの料金差以上の割引が毎月適用されるようになるため、そこまで気にするようなデメリットではありません。

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光回線の料金は、インターネット単体の料金で考えるのではなく、携帯電話料金などの割引も含めた、トータルの通信費で考えるのが重要です!

デメリット② ひかりTVの独自セット割引(月660円)がなくなる

ひかりTVを使っている方がぷらら光を利用した場合、毎月660円の独自の割引が発生します。

これはあくまでも、ぷらら光でひかりTVを使った場合にのみ発生する割引のため、ソフトバンク光に乗り換えると、この割引は適用されなくなります。

ちなみに、ソフトバンク光でもひかりTVを使うことはできますし、視聴できるコンテンツやサービス内容は一切変わりません。

ソフトバンクの携帯を利用していて、なおかつひかりTVを利用している方の場合、

  • ぷらら光のひかりTVの独自割引をとるのか(毎月たった660円)
  • ソフトバンク光で『おうち割 光セット』の割引をとるのか

どちらの割引をとったほうがお得になるのかと言えば、ソフトバンク光の割引をとったほうがお得になるケースが圧倒的に多いはずです。

この『ひかりTVの独自割引がなくなる』という点も、ぷらら光からソフトバンク光に乗り換える場合のデメリットではありますが、ソフトバンクユーザーの方は全く気にする必要はありません。

【メリット・デメリットまとめ】ぷらら光からソフトバンク光へ乗換えるべきユーザーとは

ここまで、ぷらら光からソフトバンク光に乗り換えるメリットやデメリットについて、詳しく説明してきました。

メリットとデメリットを改めて下記にまとめています。

メリットとデメリット
  • メリット=ソフトバンクユーザーの方は、『おうち割 光セット』で大きな携帯料金割引が毎月発生する
    ~割引額は、家族も含めて、携帯電話1台あたり平均で1,100円×最大で10台まで適用可能
  • デメリット①=毎月のインターネット料金が、戸建ての場合は約400円・集合住宅の場合は約200円高くなる
  • デメリット②=ひかりTVの独自割引(毎月660円)がなくなる

ひかりTVを利用していない方の場合、インターネットの料金は毎月若干高くなるものの、ソフトバンク光にすれば、毎月大きなソフトバンクの携帯料金割引が発生します。

ひかりTVを利用している場合でも、

  • インターネットの料金が上がる(戸建て約400円・集合住宅約200円)
  • ひかりTVの独自割引660円がなくなる

これらでトータルで約1,000円料金が高くはなるものの、それ以上に『おうち割 光セット』で大きなソフトバンクの携帯電話料金の割引が発生することが多いです。

ソフトバンクユーザーの方で、『おうち割 光セット』で毎月大きな割引が発生する方に関しては、ぷらら光を継続利用するメリットは何もありません。

ただ、ソフトバンクの携帯を利用していない方の場合は、乗り換えると逆にインターネット料金が高くなってしまうだけになるため、その場合は乗り換えないほうがいいでしょう。

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ちなみに、ドコモやauの携帯を使っている場合は、下記の光回線への乗り換えがおすすめです!

  • ドコモの携帯料金がある光回線=ドコモ光
  • auの携帯料金割引がある光回線=ビッグローブ光・ソネット光

どの光回線もソフトバンク光と同じく光コラボレーションサービスのため、工事不要で乗り換えられます!

それに、これらの光回線でもひかりTVは継続可能です!

ぷらら光からソフトバンク光への乗換えで、事前に確認しておくべき3つのポイント

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えでは、事前に確認しておくべきポイントが3つほどあります。

ここから、これらのポイントについて、1つずつ詳しく解説をしていきます。

ポイント① 光電話の番号を変えたくない場合は、『光電話(N)』を選択

ソフトバンク光では、電話のサービスとして、下記の3つのサービスを利用することができます。

3つの電話サービス
  • 【通常の固定電話の番号】ホワイト光電話=月額513円
  • 【通常の固定電話の番号】光電話(N)=月額550円
  • 【050番号】BBフォン=無料

このうち、通常の固定電話の番号として使える①の『ホワイト光電話』と②の『光電話(N)』に関しては、どちらかを選択して使うことになります。
(無料で使える050番号のBBフォンは、どちらとも併用可能ですし、使わないことも出来ます)

『ホワイト光電話』と『光電話(N)』は、月額料金こそ若干の違いはあるものの、通話料金などに関しては、どちらもほとんど変わりません。

ただ、ぷらら光などの光コラボレーションサービスから事業者変更でソフトバンク光に乗り換える場合、電話番号を変えずに乗り換えられるのは『光電話(N)』のみです。

『ホワイト光電話』を選択してしまうと、乗り換えに伴って基本的に電話番号が変わってしまうため、電話番号を変えたくないという方は、『光電話(N)』を選択するようにしましょう。

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ぷらら光の光電話は、NTT東日本・西日本の光電話のサービスを借りる形で提供されています!

同じく、ソフトバンク光の『光電話(N)』も、NTTの光電話のサービスを借りて提供されています!(名称についているNはNTTの略です)

『光電話(N)』にすれば、大元の電話の提供主がNTTのまま変わらないため、電話番号が変わることもありません!

当サイトの管理人
それに対して、『ホワイト光電話』はソフトバンクがサービス提供主となっているサービスです。

つまり、『ホワイト光電話』を選ぶと、サービスの提供主がNTTからソフトバンクに変更になります。

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えで、『ホワイト光電話』を選ぶと、基本的に電話番号が変わってしまうのはこのためです。

ポイント② 『おうち割 光セット』適用時はお得な3つセットのオプションに加入が必要

ソフトバンク光で『おうち割 光セット』を適用する場合、『おうち割 光セット』を適用する方限定で、下記の3つのオプションサービスをセットで月額550円で利用することができます。

お得な3つセットで月額550円のサービス
  • 光電話(N)=月550円※他にホワイト光電話(月513円)もある
  • 光BBユニット(ルーター)=月513円
  • Wi-Fiマルチパック=月1,089円

『おうち割 光セット』を適用しない方の場合は、それぞれにオプションサービスの料金が必要になりますが、『おうち割 光セット』を適用する方に限り、3つセットで月550円と、かなりお得に利用することができます。

ただ、この3つセットで月550円という仕組みには、2点ほど注意点があります。

その注意点というのが、

  1. 3つのうち1つでも解約すると、『おうち割 光セット』が適用されなくなる
  2. 3つのうち1つでも解約すると、セットで月550円ではなく、それぞれのオプションサービスの料金が発生するようになる

上記のような注意点もありますので、『おうち割 光セット』を適用する場合は、必ず『3つセットで契約を継続していく』ということは覚えておきましょう。

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中には、すでに自前で無線ルーターを持っている方もいらっしゃると思いますが、そういう場合はどうすればいいんですか?
当サイトの管理人
その場合、Wi-Fiマルチパックは必要ありませんよね。

ただ、Wi-Fiマルチパックは不要だからという理由で解約してしまうと、『おうち割 光セット』が適用できなくなってしまいます。

そのため、Wi-Fiマルチパックを使わなかったとしても、『契約は必ず3つセット』で継続しておくことが必要です。

契約だけ残しておいて使わなければいいだけです。

電話サービスも同様で、固定電話を使わない場合でも、『おうち割 光セット』を適用する場合は、必ず3つセットでの契約が必要です。

固定電話はいらないという方は、電話の契約はあっても使わなければいいだけなので、特に電話機をつなげる必要もありません。

ポイント③ 乗換えに伴ってプロバイダーは変わる

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えで、プロバイダーは必ず変更になります。

ぷらら光のプロバイダーは、その名前の通り『NTTぷらら』です。

一方のソフトバンク光のプロバイダーは、ソフトバンクグループの『Yahoo!BB』です。

ソフトバンク光に乗り換えて以降は、『Yahoo!BB』のプロバイダーサービスを色々と利用していくことになります。

『NTTぷらら』で使えるプロバイダーサービスも、『Yahoo!BB』で使えるプロバイダーサービスも、そこまで大きな違いはありません。

ただ、プロバイダーが変わるとなると、気になるのがメールアドレスですよね。

『Yahoo!BB』では、新たに『yahoo.co.jp』や『ybb.ne.jp』というメールアドレスを使うことができますが、特に何もしなければ、ぷららで利用していたメールアドレスは廃止になります。

「メールアドレスが変わっても全く問題ない」という方の場合は、プロバイダー変更に伴って、メールアドレスも変えてしまうのが一番いい方法です。

ただ、中には「どうしてもぷららのメールアドレスを残したい」という方もいらっしゃると思います。

その場合は、ぷららに連絡をして、『ぷらコミ0』という、月額220円のプランに変更すれば、ぷららのメールアドレスをそのまま継続して利用することができます。

ただ、この方法は正直あまりお勧めできません。

というのも、メールアドレスを残すためだけに、毎月220円・年間で2,640円も払い続けていくことになるからです。

それならば、プロバイダー変更に伴って、思い切ってメールアドレスを変更してしまうことをお勧めします。

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昔はメールアドレスというと、プロバイダーのメールアドレスを使う方が多かったですが、今はプロバイダーのメールアドレスは使わずに、GmailやiCloudメールなどのフリーメールを使う方が非常に多くなってきています!
当サイトの管理人
今は、フリーメールでも様々なインターネットサービスを使う上で全く問題はないですし、フリーメールの場合は、今回のようにプロバイダーが変わってもメールアドレスが変わることはありません。

プロバイダーのメールアドレスは、そのプロバイダーを契約している間でしか利用できないという大きなデメリットがあります。

法人の方ならともかく、個人の方がわざわざそんなデメリットを負ってまで、プロバイダーのメールアドレスを利用するメリットは特にありません。

どうせなら、これを機会にGmailやiCloudメールなどのフリーメールに一本化してみることをお勧めします。

ぷらら光からソフトバンク光乗換えにかかる全費用

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えでは、下記の2つの費用が必要になってきます。

  • ぷらら光の解約に関する費用
  • ソフトバンク光の開通に関する費用

この2つの費用が必要になると聞くと、心配になる方もいらっしゃると思います。

ただ、ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは、費用がかかるどころか、お得になるケースの方が圧倒的に多いため、そこまで心配をする必要は全くありません。

まずは、ぷらら光を解約するために必要な費用について説明をしていきます。

ぷらら光の解約にかかる費用
  • 事業者変更承諾番号の発行手数料=3,300円
  • ぷらら光の工事費分割払いの残債=発生しない方のほうが多い
    ~ぷらら光を派遣工事で開通・なおかつ工事費を分割払いにしている方の場合、戸建ては月660円×30ヵ月払い・集合住宅は月550円×30ヶ月払いで、まだ支払いが終わっていない工事費の支払いが発生します。
    ~下記に該当する方は、 工事費の残債は発生しません。
    ○ ぷらら光を無派遣工事で開通した方
    ○ 派遣工事で工事費を一括で支払い済みの方
    ○ 派遣工事で分割払いが終わっている方
  • ぷらら光は違約金の設定のないサービスのため、解約しても違約金の支払いはありません

上記の表を見て「違約金は?」と疑問に感じた方もいらっしゃると思いますが、そもそもぷらら光は解約しても違約金が発生しないサービスです。(契約期間の縛り自体がありません)

ぷらら光の解約費用は、工事費の残債があるかどうかで額が変わってきます。

工事費の残債がない場合、必要になる費用は、『事業者変更承諾番号の取得費用』3,300円のみです。

仮に、工事費の残債を支払う必要がある場合でも、ソフトバンク光のキャッシュバックでその費用のほとんどを補てんすることができます。

次に、ソフトバンク光を開通させるのに必要な費用について説明をしていきます。

ソフトバンク光の開通に関する費用
  • 契約事務手数料=3,300円のみ

ソフトバンク光の開通で必要になる費用は、契約事務手数料の3,300円のみです。

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは、工事が必要ないため、工事費用はかかりません。

ぷらら光の解約に関する費用と、ソフトバンク光の開通に関する費用を全てまとめたのが下記です。

全費用
  • 【ぷらら光】事業者変更承諾番号の取得費用=3,300円
  • 【ぷらら光】派遣工事費 分割払いの残債(最大で19,800円)
  • 【ソフトバンク光】契約事務手数料=3,300円

そして、この費用とは別に、ソフトバンク光をネット代理店から申し込むと、キャッシュバックも含めて下記のキャンペーンを受けることができます。

【ソフトバンク光を代理店から申込んだ時のキャンペーン】

【ソフトバンク光×代理店エヌズカンパニー】
事業者変更・転用 WEBキャンペーン(1ギガ)




【公式キャンペーン】

  • 他社回線からの乗換えの場合、違約金を全額キャッシュバック(最大10万円まで)

【代理店キャンペーン(公式に上乗せ)】

  • 事業者変更・転用の申し込みで1万5千円キャッシュバック
    ~新規申し込みの場合4万円
    ~事業者変更・転用の申し込みの場合は1万5千円

こういったネット代理店のキャンペーンを活用すれば、ほとんどの方は、乗り換えで費用がかかるどころか、お得になると考えて間違いありません。

注意しなければいけないのは、ソフトバンク光を公式サイトやソフトバンクショップから申し込んでしまうと、公式キャンペーンだけが適用されて、代理店のキャッシュバックを受け取ることができないという点です。

あくまでも、キャッシュバックは代理店が独自に行っているキャンペーンのため、ソフトバンク光の申し込みをするのであれば、代理店からの申し込みがお勧めです。

ぷらら光からソフトバンク光にスムーズに乗り換える手続き方法

最後に、ぷらら光からソフトバンク光へスムーズに乗り換える手続き方法について、説明をしていきます。

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えは、光コラボレーションサービスの『事業者変更』の手続きさえきっちり守れば、ほとんど手間をかけることなくあっという間に終わります。

手続き方法
  1. まずはぷらら光で『事業者変更承諾番号』を取得
    ~事業者変更承諾番号の取得は、ぷらら光のマイページから行うことができます。
    ~不明な点がある場合は、下記のぷらら公式サイトに記載のカスタマーセンターまで電話でご確認ください。
    ぷららダイヤル 退会に関して
  2. 次にソフトバンク光をネット代理店から申し込む
    ~お得な申し込み先はこちら→SoftBank光キャンペーン

    ~上記のサイトから、『WEB申し込み』をクリック。次のページのお申し込み項目で『SoftBank 光 事業者変更』を選択します。
    ~そうすると、『事業者変更承諾番号』の枠が出てくるので、そこに取得した番号を入れます。
  3. 担当者から確認の電話連絡がきたら、いつ変更するのか日程を決める

ぷらら光からソフトバンク光への乗り換えで行う手続きはこれだけです。

工事も必要ないため、あとは決めた変更日になれば、自動で契約がぷらら光からソフトバンク光に切り替わります。

ぷらら光は事業者変更が終わり次第、自動で解約になるため、解約手続きをわざわざ行う必要もありません。

事業者変更でソフトバンク光が開通するまでの日数は、平均で1週間~2週間程度です。

不明な点がある場合は、ソフトバンク光を代理店から申し込んだあと、必ず担当者から申し込み確認の電話連絡が入ります。

その際にいろいろと聞いてみるようにしましょう。

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ちなみに、インターネット代理店からソフトバンク光をWEB申し込みしただけでは、申し込み完了にはなりません。

担当者からかかってくる電話確認で、改めて申し込みの意思を伝えた段階で、はじめて申し込みが成立します。

『おうち割 光セット』を適用する場合は、その手続きも忘れずに

ソフトバンクの携帯電話をお持ちで『おうち割 光セット』を適用する場合は、その手続きも忘れずに行うようにしましょう。

『おうち割 光セット』は、ソフトバンクの会員サイトであるMy SoftBankかソフトバンクショップで行うことができます。

ソフトバンク光とソフトバンク携帯の名義が同じ場合は、My SoftBankで手続きを行うことができますが、名義が違う場合には、ソフトバンクショップへの来店が必要です。

その場合は、ソフトバンク光の契約者と一緒に来店するか、『おうち割 光セット専用同意書』を事前に準備しておく必要があります。

詳しい必要書類などに関しては、下記のソフトバンク公式サイトにてご確認ください。

【補足】ひかりTVを利用している方の場合は再設定が必要な場合あり

ひかりTVを契約している方が、ぷらら光からソフトバンク光に乗り換える場合、ひかりTVは再設定が必要になる場合があります。

設定が必要とはいっても、その設定方法はかなり簡単で、ソフトバンク光から新たに送られてくる『お客様ID』をひかりTVのリモコンを使って打ち込むだけです。

設定が必要な場合は、ソフトバンク光への乗り換え完了後にひかりTVを起動すると、その案内がでるため、あとはその画面の案内に従って設定すれば問題ありません。

【補足】ソフトバンクユーザーはNURO光にしたほうがお得な場合もある

この記事では、ぷらら光からソフトバンク光へ乗り換えると、『おうち割 光セット』で通信費がかなり安くなるということを説明してきました。

この『おうち割 光セット』は、「ソフトバンク光でしか適用できない」と思っている方がかなり多くいらっしゃいますが、『おうち割 光セット』を適用できる光回線はもう1つあります。

それが、NURO光(ニューロ光)です。

NURO光は、ソニーグループのソネットという会社が提供している光回線で、インターネットがかなり高速なのが特徴のサービスです。

インターネットの最大速度を比較してみても、ソフトバンク光は基本のプランだと最大1Gbpsなのに対して、NURO光は一番安いプランでも倍の最大2Gbpsです。

その上で、なおかつ、戸建ての場合はソフトバンク光よりも安い月額料金で使うことができます。

ソフトバンク光とNURO光の比較表
ソフトバンク光NURO光
速度最大1Gbps最大2Gbps
月額料金【戸建て】5,720円
【集合住宅】4,180円
【戸建ても集合住宅も同じ】
5,200円
光電話550円北海道・関東=550円
それ以外のエリア=330円
無料で使える機能なし・高速の無線ルーター

NURO光でだけ無線ルーターを無料で使える点を考えれば、戸建ての場合はNURO光のほうが、インターネット速度・料金面ともにソフトバンク光を圧倒しています。

ただ、ソフトバンク光は提供エリアが全国なのに対して、NURO光の提供エリアは少し狭めです。

NURO光の提供エリア
NURO光の提供エリア都道府県
北海道
関東(1都6県)東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
東海(4県)愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
関西(2府3県)大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県
中国(県)広島県・岡山県
九州(2県)福岡県・佐賀県

加えて、ぷらら光からソフトバンク光へ乗り換える場合とは違い、NURO光への乗り換えは下記のデメリットも存在します。

デメリット
  • NURO光への乗り換えは派遣工事が必要
    (ソフトバンク光への乗り換えの場合は、工事が不要)
  • NURO光へ乗り換える場合、光電話の番号が変わることがある
    (ソフトバンク光への乗り換えの場合は、番号は変わらない)

乗り換えにかかる費用は、NURO光がかなり大きいキャンペーンを行っているため、心配する必要はありません。

NURO光の提供エリアにお住まいで、

  • 戸建てにお住まいの方
  • 工事があってもいいという方
  • 光電話の番号が変わってもいいという方

上記に該当する方は、ソフトバンク光ではなく、NURO光へ乗り換えることをお勧めします。

戸建ての場合はソフトバンク光よりも安く利用できますし、なんといってもインターネット速度が比較にならないぐらい高速です。

NURO光は公式サイトのキャッシュバック特設ページからの申込みがお得!



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