
光回線の電話勧誘で、「契約内容の見直しをすれば料金が安くなる」と言われたら要注意です。
実際にそういった内容で勧誘され、利用している光回線を別の光回線に勝手に切り替えられてしまったという方が多くいらっしゃいます。
この内容で電話勧誘してきた場合、今利用している光回線の業者になりすまして、全く別の業者が光回線を切り替えさせる為に電話をしてきている場合がほとんどです。
この記事では、この「契約内容の見直しをすれば安くなる」という代理店の電話勧誘のトーク例と、注意すべきポイントについて解説していきます。

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目次
【トーク例】】「契約内容を見直せば料金が安くなる」と電話で勧誘してくる代理店
ここからは実際によくある代理店のトーク例を記載していきます。

現在ご利用中の光回線に関して、ご契約内容の見直しでお電話させていただきました。
契約内容を見直すと毎月の料金がお安くなる場合がございますので、ご説明させていただいてもよろしいですか?
▲ポイント▲
契約内容の見直しで料金が安くなると伝えてくる

今利用している●●光の契約内容の件でということでいいんですよね?

●●様、ところで毎月ご利用いただいている光回線の料金が高いと感じることはございますか?
▲ポイント▲
お客さんが●●光の件でいいんですよね?と聞いているのに回答せず曖昧にしている

もう少し安くできればありがたいのですが。

通信費は毎月発生しますので、出来るだけ安く抑えられるよう、私からご提案をさせていただきます。
最近、今までになかった新しいプランの提供がはじまりまして、そのプランに変更していただくと、今と変わらない環境で毎月の料金がお安くなります。
▲ポイント▲
新しいプランに変更すれば安くなると勧めてくる

そのプランに切替えられてる方も多くいらっしゃるんですか?

特に環境は変わらずに単純に安くなるので、かなり多くの方にプラン変更のお申し込みをいただいております。
●●様もこのお電話でのお手続きでできますが、いかがなさいますか?

「契約内容を見直しすれば料金が安くなる」と電話勧誘してくる悪質代理店の特徴
光回線に関して「契約内容を見直しすれば料金が安くなる」と電話で連絡があった場合、まず真っ先に悪質な代理店ではないか疑うようにしてください。
後からも説明しますが、光回線の事業者が利用者に対して、オプションサービスの勧誘など「料金を上げる」内容の電話をかけることはよくあります。
でも逆に、「料金を下げられる」といった提案の電話をすることはまずありません。
先ほどのトーク例を見て頂くとお分かりいただけると思いますが、今回の事例でお客様は今利用している光回線の契約内容の見直しだと思いこんで業者と話をしています。
これは悪質な代理店がそう思い込ませているだけで、全く利用している光回線とは関係のない業者が、光回線を乗り換えさせる為に実際に行っている悪質な勧誘方法です。
総務省なども注意喚起を行っていますが、いまだにこのような勧誘内容で光回線を切り替えられてしまい、被害を訴えている方が後を絶ちません。
この悪質な代理店の電話勧誘の特徴は下記の通り。
- 「契約内容の見直しをすれば料金が安くなる」と伝えてくる
- 今利用している契約内容の見直しの件なのか、確認されても曖昧にしている
- 新しいプランに変更すれば料金が安くなると勧めてくる
1つずつその特徴を説明していきたいと思います。
特徴① 「現在の契約内容の見直しをすれば料金が安くなります」と伝えてくる
今回の悪質代理店の電話勧誘のもっとも特徴的でひどいところは、“あたかも今利用している光回線の業者だと思わせている”という点。
そう思わせる為に、「光回線の乗換えをすればお安くなります」と伝えてくるのではなく、「現在の契約内容の見直しをすれば料金がお安くなります」等といったことを伝えてきます。
こう伝えられると、“今利用している光回線の契約内容のことだ”と勘違いしてしまいますよね。
こんな詐欺みたいなやり方で電話してくる代理店なんているの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実際にこの詐欺のような手口で勧誘している代理店は存在します。
総務省もこの電話勧誘の内容に関して、ひんぱんに注意喚起を出しているのが現状です。
光回線の件で電話がきて「契約内容の見直し」と言われたら、まず真っ先に、会社名と今利用している光回線の件なのかを確認するようにして下さい。
これは詐欺と言っていい勧誘内容です。可能ならば録音もしておくことをお勧めします。

代理店はフレッツ光の契約内容の見直しのように勘違いさせて、勝手に光回線をフレッツ光から別の光回線に切り替えてしまうので注意が必要です。
特徴② 今利用している光回線の件なのか確認してもあいまいにしてくる
この内容で電話をかけてきた代理店に、「今利用している光回線の件で間違いないですか?」と確認しても、間違いなくあいまいな答えをしてきます。
それはそうです。悪質な代理店がそう思わせたいだけで、全く関係ない光回線の勧誘の為に電話しているんですから。
あいまいにされたらそのままにするのではなく、何度も確認するようにして下さい。
特徴③ 「新しいプランに変更すれば料金が安くなる」と伝えてくる
この悪質な電話勧誘で、お客さんを勘違いさせたまま光回線を乗り換えさせる為に代理店が提案してくる文言は、ほとんどの場合で「新しいプランに変更すれば料金が安くなります」という内容。
お客様は、“今利用している光回線のこと”だと勘違いしたまま、最後に「プラン変更すれば安くなる」と伝えられたら、手続きを依頼してしまう方もいらっしゃると思います。
プラン変更という言葉を巧みに使っためちゃくちゃ悪質な勧誘方法です。
悪質な代理店が言っている「プラン変更」という意味は、「光回線を乗り換える」という意味なので注意して下さい。
光回線の事業者が利用者に連絡をする場合、料金を下げられるという内容で連絡することはまずない
今回説明した悪質な代理店の電話勧誘は、“今利用している光回線のプラン変更をすれば安くなる”と勘違いをさせて、勝手に光回線を切り替えてしまうというもの。
先ほども記載しましたが、光回線の事業者が利用者に対して、オプションサービスの勧誘など「料金を上げる」内容の電話をかけてくることはあっても、逆に「料金を下げる」提案をするような電話をかけることは、まずありません。
光回線を利用しているほとんどの方が、何かしらのオプションサービス等の電話勧誘、つまり「毎月の料金が上がる」ような電話勧誘を受けたことがあるはずです。
でも逆に、「料金を下げる」提案の電話をもらったことがあるという方は、滅多にいらっしゃらないと思います。
それはそうです。
ユーザーに電話をかけるにも人件費がかかっています。
料金収入を減らす為に、わざわざ人件費をかけて電話をするなんていうことは、普通は行いません。
今回の悪質な電話勧誘に騙されない為にも、今利用している光回線の事業者から「料金を下げる」提案の連絡がきたら、真っ先に関係のない代理店・関係のない光回線の件だと疑うようにしましょう。

もしこういった被害に合ってしまったら、総務省や消費生活センター等にすぐ報告するようにして下さい。
被害に合われている方が多いのか、意外と早く対応してくれますよ。

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代理店が、今あなたが利用している光回線を別の光回線に切り替えようとしている可能性が高いです。