代理店が「転用承諾番号を代行で取得します」と言ったら詐欺。即通報を

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当サイトの管理人
「フレッツ光より安くなります」と代理店から電話がかかってくることもあると思いますが、もし「転用承諾番号を弊社で代行で取得します」と言ったらそれは詐欺です。

すぐに消費者生活センターか総務省に通報しましょう。

フレッツ光から他社光の光コラボレーションモデルに転用するには、ざっくり言うと下記の2ステップが必要です。

フレッツ光から転用する場合に必要な手順
  1. 必ず“契約者自身”がNTT東西のWebサイトから転用承諾番号を取得
  2. 取得した転用承諾番号を転用先に伝えて申込み手続き

“契約者自身”が転用承諾番号を取得しないといけない理由は、他の誰かが取得できるようにしてしまうと簡単にフレッツ光から他社光回線に切り替えが出来てしまうからです。

要するに、赤の他人が勝手に光回線を切り替えることが出来てしまうと。

フレッツ光から他社光コラボレーションモデルへの転用は、工事も不要で機器の変更も不要な為、切り替えられても請求が来るまで気がつきにくい仕組みになっています。

過去に代理店が勝手に転用承諾番号を取得して光回線を切り替えるという詐欺事件を頻発し、行政指導を受けている会社があります。

参考:メジャーな光回線の最新キャンペーン情報
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下記のページにメジャーな光回線が現在行っているキャンペーンをまとめてあります!光回線の新規・乗換えを検討されている方はご参考まで!

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過去に起きた非道な転用承諾番号取得に関する詐欺の事案

フレッツ光からの転用で詐欺のような行為を頻発して、行政指導を受けている有名な会社があります。

転用に関して行政指導を受けている大手2社
  • U-NEXT社…U-NEXT光というサービスを提供。動画サービスのU-NEXTで有名。
  • 株式会社Hi-bit…光ギガというサービスを提供。あのブラック企業で有名な光通信のグループ会社

この2社、固定通信業界に私も10年ほどいましたが、転用に限らず悪質な勧誘方法でこの業界内では昔からかなり有名です。

この2社が転用に関して引き起こしたトラブルは、簡単に言うと、「申込みもしていないのに勝手にフレッツ光回線から切り替えられていた」という内容です。

簡単に説明すると下記の通り。

U-NEXT社とHi-bit社が行っていた事案
  1. 「NTT関連の…」とあたかもNTTグループの会社であることを装い、会社名やサービス名すら明確に名乗らずユーザーに電話で勧誘
  2. ユーザーが申込み意志を示していないにも関わらず、契約者自身でしか取得してはいけない転用承諾番号を勝手に取得
  3. 勝手にフレッツ光から自社光回線に転用させて切り替える

何もかもがめちゃくちゃですが、その中で特に重要なのが「転用承諾番号を勝手に取得していた」という部分。

これがなければ、いくら何を言われたところで、フレッツ光から転用で光回線が切り替えられることはありません。

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この2社が行った悪質な勧誘方法に関して詳しく知りたい方は、『会社名+行政指導』でインターネット検索すれば総務省のホームぺージがヒットすると思いますので、そちらでご確認を!

代理店の電話勧誘でこんなことを言われたらすぐに消費者生活センターか総務省に通報を

代理店からの電話勧誘で、もし転用承諾番号に関して下記のようなことを言われたら、すぐに消費者生活センターか総務省に通報して下さい。

転用承諾番号詐欺。代理店のトーク例
【詐欺例①】
転用承諾番号は弊社が代行で手続きします。

⇒代行で手続きを行うのは認められていません。

【詐欺例②】
転用承諾番号は弊社でも取得が可能です。

⇒弊社でも取得可能というのは、この代理店があなたに成りすまして転用承諾番号を取得するという意味です。

【詐欺例②】
転用のお手続きに関して、お客様に行っていただくことはございません。

⇒転用承諾番号は必ず契約者自身が取得しなければなりません。行っていただくことがないというのは、「それを勝手にやります」と言っているのと同じです。

上記のようなことを電話勧誘で言われたら確実に詐欺です。

ろくに会社名も名乗らず、サービス名すらはっきりと名乗らないこともあります。

今回記載したのはあくまでも一部の詐欺トーク例ですが、もし電話勧誘でこんなことを言われたら、相手の電話番号や会社名・担当者名をすぐに確認して、消費者生活センターか総務省に通報して下さい。

恐らく、会社名や担当者名は正確なものを名乗らないと思うので、着信のあった電話番号だけでも消費者生活センターや総務省に伝えれば動いてくれることが多いです。

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もう一度お伝えしますが、転用承諾番号を契約者以外が取得することは認められていません!

代行で第三者が取得するのは完全にアウトです!

光回線は代理店からの電話勧誘では契約せず、自身で探して(調べて)Web申込みをするのが一番お得になる

光回線を新たに申し込む際には、代理店からの電話勧誘で契約することはお勧めしません。

というのも、代理店が電話勧誘している光回線は、あまりお得ではないことが多いから。

光回線を選択する際の3つの重要なポイントを下記に記載します。

光回線を選択する際のポイント
  1. 他の光回線と比べてそこまで高くない月額料金で利用が出来るか
  2. ご自身やご家族に適用されるセット割引があるか(携帯電話料金・その他のサービスの料金割引)
  3. キャッシュバックや月額割引のキャンペーンを受けられるかどうか

この3つの条件を満たしている光回線がベストですが、代理店が電話で勧誘している光回線は、1番目の月額料金が安いだけの光回線が多く、あまりお勧めできないことがほとんどです。

同じ光回線を申込むにしても、今キャッシュバック等のキャンペーンが一番大きくなるお勧めの申込み方法は、『ご自身で光回線のことを調べて、お得なWEB代理店やプロバイダーのWEBサイトから申込む』方法です。

例えば、auひかりをauショップやauに直接電話で申し込むとかなり小さなキャッシュバックしか受け取れませんが(1万円~2万円)。

でも、WEB代理店やプロバイダーのWEBサイトからauひかりを申込むと、かなり大きなキャッシュバック等を受け取ることが出来ます。(5万円~6万円)

光回線は一度開通してしまうと、後から変更(乗換え)をするのはかなり困難な場合が多いです。

光回線の乗換えに伴って大きな額の違約金が発生してしまったり、電話番号が変わってしまうことも珍しくありません。

その為、利用する光回線を選ぶ際には、適当に選んだりはせずに、ご自身にとって一番お得な光回線・お得な申し込み先を探して申込みすることをお勧めします。