
親戚ならともかく、友人や知り合いが自宅に来た時にWiFiのパスワードを教えるのはあまりお勧めできません。
というのも、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合があるから。
知り合いに「WiFiのパスワード教えて」とか「WiFi使わせて」と言われると中々断りづらい面はありますが、極力教えるのは控えたほうがいいと思います。
この記事では、自宅のWiFiパスワードを他人に教えることのリスクに関して説明をしていきます。

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目次
自宅のWiFiパスワードを家族以外に教えると、全く関係のない人達に広まってしまう場合がある(特に子供)
これは時々実際にある事例ですが、自宅のWiFiのパスワードを知り合いに教えると、その知り合い以外にも広まってしまうことがあります。
特に知り合いの方がお子さんと一緒に来た時にWiFiのパスワードを教えると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
子供は自宅以外でもWiFiにつないで友達とみんなでゲームをやったり、外でもWiFiを使いたがります。
無料でWiFiが使える場所は友達とゲームをするのに絶好の場所です。
その時に、子供があなたの自宅のWiFiパスワードを知っていると、悪気はなくても「あそこの家のWiFiのパスワード前に教えてもらったから知ってるよ」と他の子供達に広めてしまう可能性があります。
もし、以前に自宅のWiFiのパスワードを教えた子から、他の子供達にもそのパスワードが広まったらどうなるか。
毎日のように知らない子供達が自宅の近くに集まってWiFiを利用する…というような状況になりかねません。
実際に知り合いの子供にWiFiのパスワードを教えたことで、上記のようなトラブルに巻き込まれたというケースを何件か知っています。
絶対に知り合いの子供にWiFiのパスワードを教えてはいけないということではないですが、こういったことが起こる可能性があるということは覚えておきましょう。
知り合いに教えたWiFiのパスワードが、万が一知識をもっているハッカー等に渡ってしまったら、インターネットの情報を抜き取られる可能性だってある
万が一ですが、もしWiFiのパスワードを教えた知り合いのスマホがウィルスに感染していたとしましょう。
そしてそのスマホで入力したあなたの自宅のWiFiのパスワードが、悪いことを企んでいるハッカーなどに漏れてしまったと。
そうなると大変危険な状態になりかねません。
というのも、自宅のWiFiのパスワードが漏れてしまうと、あなたがインターネットでやり取りをしている情報に他の人達がアクセス出来てしまうからです。
今はインターネットで買い物をしたり、クレジットカードの情報や多くの個人情報を送信することが多くなってきています。
もし自宅のWiFiのパスワードが漏れてしまった場合、そういったインターネット上で送信している情報が筒抜けになってしまう可能性があります。
もし悪い人達にクレジットカードの情報等が渡ってしまったら、不正利用される可能性が極めて高くなります。
WiFiパスワードが漏れた等の理由で、他人が自宅のWiFiにアクセスしていても普通は気がつかない
他人があなたの自宅のWiFiにアクセスしていた場合、それに気がつくことが出来るのかといえば、普通は気がつきません。
たまたま無線ルータのWiFiのランプを見た時に、「誰もインターネットにつないでないのにWiFiのランプが点滅してる」と気がついたとか、そういったケースでしか気がつかないと思います。
ルータのログを見れば不正アクセスされていることに気がつくと思いますが、普通は自宅のルーターのログを見たりしませんからね。
その為、時々でもWiFiのパスワードを変更することをルーターのメーカーは推奨しています。
もしWiFiのパスワードが他人に漏れていることがわかった、または漏れているかもと思ったら、WiFiパスワードの変更を
もしWiFiのパスワードが他の人に漏れていることがわかったという場合や、漏れている可能性がある場合、WiFiのパスワードを変更することをお勧めします。
WiFiのパスワードを変更する方法はご利用しているルーターの説明書に載っています。
パソコンから無線のルーターにアクセスしてパスワードを変更する必要がありますが、意外とやってみると簡単に出来ます。
実際にやってみて分からない場合は、メーカーに連絡すればサポートしてくれるでしょう。
また、WiFiのパスワードが漏れてしまったor漏れている可能性があるという場合以外でも、セキュリティを万全にしておくなら時々はパスワードを変更しておくことをお勧めします。

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