
光回線を長く利用していると、ごくまれに『急にインターネットがつながらなくなる』といったトラブルに遭遇することがあります。
ただ、一言で「インターネットがつながらなくなった」といっても、その原因がどこにあるのかはわかりません。
光回線の設備にあるのか、プロバイダーにあるのか、自分で購入したルーターにあるのか…など
この原因の切り分けをきちんとせずに、あてずっぽうにどこかに電話しても、「ウチに原因はないので対応できない」と言われてしまうことが多いです。
この記事では、インターネットが急につながらなくなった場合の確認事項と対処方法について、説明していきます。

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目次
インターネットが急につながらなくなった時に確認をする事項とその順番
インターネットが急につながらなくなった場合は、まずどこにその原因があるのかを突き止める必要があります。
その原因を特定しないと、対応できないということも当然のことながら、どこに連絡していいのかもわからない状況になるからです。
例えば、自分で購入した市販のルーターが壊れたのが原因でインターネットがつながらなくなったにも関わらず、光回線の事業者に連絡して「どうにかして欲しい」と伝えてもどうにもなりませんよね。
そこで、ここからインターネットが急につながらなくなった際に、最短でその原因を切り分ける確認方法と順番を解説していきます。
- サービスの提供状況をまず確認する
~利用しているサービスで、メンテナンスや通信障害が発生していないかを確認
~料金を支払っていない等の理由でサービスを止められていないかを確認 - 次に利用している機器を確認する
~特定のパソコンやスマートフォンの問題でないのかを確認
~無線のルーターの問題ではないかを確認
~光回線事業者が提供しているONU等の機器に問題がないかを確認 - 最後に光回線事業者の故障係に連絡
~ここまで確認して何もなければ光回線の設備によるインターネット遮断の可能性が高
①まずはサービスの提供状況を確認する
まずは、一番はじめにサービスの提供状況を確認しましょう。
確認する事項は下記の2つ。
- 利用しているサービスで、メンテナンスや通信障害が発生していないかを確認
- 料金を支払っていない等の理由でサービスを止められていないかを確認
利用している光回線やプロバイダーで、メンテナンスを行っていたり通信障害が発生していると、インターネットに接続できなくなる場合があります。
メンテナンスの情報は事前にメールやホームページでの告知等で情報が来ると思いますが、通信障害が発生している場合、利用者にその情報が届かない場合があります。
まずは利用中の光回線やプロバイダーに連絡をして、インターネットに接続できない状態になっていないか確認をしておきましょう。
この時に、同時に料金未納等の何らかの理由でサービスを止められていないかも確認するのがベストです。
インターネットがつながらなくなる原因として意外と多いのが、この料金未納によるサービス停止です。
途中で普段利用する口座やクレジットカードを変えたりした場合に、インターネットの事業者側へ料金引き落とし先の変更の連絡をしていないと支払い不可になっていることがあります。
仮に料金未納でサービスを止められてしまっている場合、そのままの状態を続けるとサービスを強制解約させられてしまうのでご注意をください。
②次に利用中の機器に故障や不具合が起きていないかを確認する
次に利用中の機器に故障や不具合が起きていないかを、1つずつ確認していきましょう。
確認する順番は下記の通り。
- 特定のパソコンやスマートフォンの問題でないのかを確認
- 無線のルーターの問題ではないかを確認
- 光回線事業者が提供しているONU等の機器に問題がないかを確認
まずは特定のパソコンやスマートフォンだけネットに接続できないかを確認
まずは、特定のパソコンやスマートフォンだけがインターネットにつながらない状況になっていないのかを確認しましょう。
自宅の中の同じ場所でインターネットにつなげた時に、特定のパソコンやスマートフォンだけがインターネットにつながらない状況で、他の端末だとつながるということであれば、それはその特定のパソコンやスマートフォンの問題です。
Wi-Fiであれば設定が抜けていないか確認をして再設定、それでもダメならメーカーに連絡をして対応してもらいましょう。
次に無線のルーターに不具合や故障が起きていないかを確認
次に利用している無線のルーターに不具合や故障が起きていないかを確認してみましょう。
確認方法はいくつかありますが、ランプで確認するのが一番てっとり早いです。
ご利用中の無線のルーターによって各ランプの名称は異なりますが、【ACTIVE】ランプや【Wi-Fi】ランプがついているのかどうかをルーターの説明書を見ながら確認してみましょう。
正常にランプがついていない場合は、ルーターを再起動(いったんルーターのコンセントを抜いて5分程度時間を置いてから入れ直す)することで直ることがよくあります。
また、正常にランプがついているにも関わらず、インターネットがつながらない場合は下記のことを試してみましょう。
- Wi-Fiでつないでいる場合、いったん無線のルーターに有線(LANケーブル)でつないでみる
⇒Wi-Fiはつながらないのに有線だとインターネットにつながる場合、Wi-Fiの設定が抜けてしまっているか無線ルーターのWi-Fiを飛ばす機能が故障している可能性があります。
- 無線のルーターに有線でつなげてもインターネットに接続できない場合、光回線のONUに直接LANケーブルでつなげてみる
⇒光回線のONUや光電話ルーターに有線(LANケーブル)でつなげるとインターネットに接続できる場合、無線ルーターの故障の可能性が極めて高いです。
上記の2つを試して、どちらかもしくはどちらにも該当する場合、無線のルーターの故障の可能性が高い為、ルーターのメーカーに連絡して相談してみましょう。
ここまでで何も問題がなければ、光回線のONUの不具合がないかを確認
ここまでチェックして、利用しているパソコンやスマートフォンに問題がなく、無線のルーターにも問題がない場合、光回線の事業者が提供しているONUや光電話ルーターが故障している可能性があります。
まずは機器の説明書を見てランプを確認し、ランプが正常に点灯していないようであれば、再起動(いったんコンセントを外して5分ほど後に入れなおす)してみましょう。
再起動するだけで直る場合が多くあります。
それでもダメなら、光回線の事業者に連絡をして故障対応をしてもらいましょう。
ランプが正常に点灯している場合、もしくは【LINE】ランプが点灯している場合には、機器の問題ではなく光回線の設備そのものに異常が起きている可能性があります。
サービスや機器に異常がなければ光回線の設備故障の可能性が高くなる
サービスや機器を上記の手順で一通り確認して異常がない場合、光回線の設備が故障している可能性が高くなります。
設備の故障はユーザー側で目視で確認しようとしても、見えない場所で故障が起きていることが多いので、ほとんどのケースでわかりません。
例えば、集合住宅だと共有部分にある集合装置の電源が落ちてしまっていたり、戸建てだと自宅からは見えない箇所で光ファイバーの断線が起きている場合もあります。
サービスの利用状況や機器を一通り確認して不具合が見つからない場合は、光回線の故障担当に連絡をして対応してもらうようにしましょう。

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