間違えて光電話の番号を廃止してしまったら番号は戻せるのか?

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当サイトの管理人
間違えて光電話の番号を廃止してしまった場合、その番号を取り戻すことが出来るのどうかという点について、詳しく解説した記事です。

光電話を利用していて、電話番号を誤って廃止してしまう方が時々いらっしゃいます。

特に多いのが、マイナンバーといって複数の番号を利用している方や、法人でたくさんの番号を利用している方。

もし誤って必要な電話番号を廃止してしまった場合、その番号を取り戻すことは出来るのでしょうか。

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原則ユーザー都合で廃止した番号は取り戻せない

これは原則ルールとして、全ての光回線の電話サービスにあてはまることですが、ユーザー都合で電話番号を廃止した場合、その番号を取り戻すことは基本的にできません。

番号を廃止すると、一定期間は他の方がその番号を取得することができないよう、システム上で該当番号が隔離されます。

隔離されてしまうと、特別な手続きを踏まない限り、光回線の業者側ではその番号を取得することが出来なくなります。

そして、そこから1年ほどの期間がたって、初めてその番号が開放され改めて取得できる仕組みになっています。

ただ、ユーザー都合ではなく、業者都合で誤って廃止してしまった場合は(例えばユーザーが伝えた番号とは違う番号をオペレーターがミスで廃止してしまった等)、この隔離状態を解除して番号を復活させることは可能です。

ユーザー都合でも、誤って廃止してしまった場合には対応してもらえることもある

先ほど説明した通り、ユーザー都合で廃止した番号に関しては、原則もとに戻すことはできません。

ただ、廃止した理由が「誤って廃止してしまった」という理由だった場合、業者側でその番号を改めて使えるように動いてもらえることがあります。

特段そういった理由もなく、ただ「前に使っていた番号が気にいってるから」とか、「電話を再開することになったから前の番号を戻して」と申告しても、対応してもらうことは出来ないのでご注意ください。

では、「誤って廃止してしまった」場合に、廃止した番号を元に戻して使えるようになるまで、どれぐらいの期間がかかるのでしょうか。

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これはあくまでも、「対応してもらえることもある」というレベルで、ユーザー都合で誤って番号を廃止してしまった場合には、対応してもらえないことも当然あります。

廃止した番号を元の状態に復活させるには、一週間程度はかかる

一度廃止してしまった番号をもとに戻す場合、今日明日ですぐに使えるようにはなりません。

光電話の番号は、1つの光回線のサービスだけで管理されているのではなく、今や百種類を超えるとも言われている光回線のサービス全体で番号の情報を共有して管理しています。

これは当たり前のことで、情報を共有していないと、例えばドコモ光を申込んだAさんと、ソフトバンク光を申込んだBさんの固定電話の番号が同じ番号になってしまうというようなことが起こってしまうから。

その為、新しく番号を発行する場合や廃止する場合と同様、廃止した番号を元に戻す場合も、一度この全事業者で共有しているシステムに「番号を復活させる」といった情報を反映させる必要があります。

その反映に時間がかかる為、番号を取り戻して使えるようになるには、少なくても一週間はかかると考えておいたほうがいいでしょう。

(業者側で番号を取り戻す手続きだけだと最短で数日で終わりますが、その後に今度はその番号を使えるようにする工事が必要になります)

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ユーザー都合で誤って番号を廃止⇒「すぐに戻してほしい!」とお願いしても、すぐに戻すことは出来ないので、うっかりミスで番号を廃止してしまわないようにすることが大切です。

番号を廃止してから長い期間がたつと、誤って廃止してしまった場合でも取り戻せない場合が多い

先ほど、誤って番号を廃止してしまった場合は光回線の事業者に対応してもらえることもあると説明しましたが、それはあくまでも廃止してから早い段階で申告した場合です。

番号を廃止してから1カ月以上たって「誤って番号を廃止してしまったので元に戻してほしい」と業者に申告しても、出来ないと断られる可能性が高いです。

期間が長ければ長いほど、対応できないと言われる可能性も高くなります。

そもそも光電話の番号を誤って廃止したりしないよう、番号の扱いは慎重に

光電話の番号を誤って廃止してしまうケースで多いのは下記のような場合です。

電話番号を誤って廃止してしまう事例
  • 個人利用者で、複数の番号を利用している方が不要な番号を廃止しようとした時に、誤って必要な番号の廃止を申し込んでしまう
  • 法人でたくさんの電話番号を利用している企業が、誤って業務に使っている番号の廃止を申し込んでしまう

電話番号を誤って廃止してしまったという話を聞くのは、どちらかというと個人利用者よりも法人利用者のほうが圧倒的に多いです。

法人の場合は、多くの事業所の電話番号の管理を、事務の少数の方だけで管理していることが多い為、そういったミスも起こりやすくなります。

電話番号を誤って廃止してしまった場合、取り戻せることもありますが、確実に取り戻せるとは限りません。

その為、電話番号の廃止を通信事業者に依頼する場合は、事前に「本当に廃止していい番号なのかどうか」、十分に確認をしておくことが大切です。