eo光からドコモ光に乗換えるメリット・デメリット・手続き方法

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当サイトの管理人
eo光からドコモ光に乗換えるメリットやデメリット・乗換える手続き方法などを詳しく解説した記事です。

関西エリアで利用できる光回線として、高い人気を誇るeo光(イオ光)。

eo光はオプテージという関西電力のグループ会社が提供しているサービスで、関西エリアでかなり高いシェアを誇る光回線です。

ただ、今はこのeo光から他の光回線に乗換える方が後を絶ちません。

というのも、2015年より前は、関西エリアで利用できる光回線と言えば、フレッツ光・eo光・auひかりぐらいしか選択肢がありませんでした。

そこに今は、ドコモ光やソフトバンク光・NURO光といった光回線が利用できるようになったことから、eo光からこれらの光回線に乗換える方が非常に多くなってきている状況です。

eo光はかなり人気のあるサービスですし、評判も良いサービスです。

でも、必ずしも誰にとってもお得な光回線というわけではありません。

eo光から別の光回線に乗換えたほうが、毎月の通信費(光回線+携帯電話のトータル料金)が数千円以上も安くなることが多くあります。

この記事では、eo光から乗換える方が特に多いドコモ光への乗換えについて、メリットやデメリット・注意点や手続き方法などについて、詳しく解説をしていきます。


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eo光からドコモ光に乗換える2つのメリット

eo光からドコモ光への乗換えでは、ドコモユーザーにとってかなり大きな料金的メリットがあります。

そのメリットは下記の2つです。

2つのメリット
  • メリット① 『ドコモ光 セット割』でドコモの携帯電話料金が安くなる
  • メリット② dカードGOLDのポイント還元などでさらにお得になる

どれもeo光にしたままでは受けることが出来ないメリットです。

ここから、それぞれのメリットについて、1つずつ詳しく解説をしていきます。

メリット① 『ドコモ光 セット割』でドコモの携帯電話料金が安くなる

eo光からドコモ光に乗換える最大のメリットは、『ドコモ光セット割』でドコモの携帯電話料金が大幅に安くなるという点にあります。

『ドコモ光セット割』は、ドコモの携帯利用者がドコモ光を利用した場合にのみ適用される割引で、割引額が非常に大きいのが特徴です。

『ドコモ光セット割』は、下記の割引が家族も含めて最大20台の携帯電話にそれぞれ適用されます。

『ドコモ光セット割』の割引額
ドコモ光セット割の割引額
下記は1台あたりの割引額です。ファミリー割引グループを組んでいる場合は、最大20台まで下記の割引が全台に入ります。
利用プラン月あたりの割引額
eximo1,100円
irumo
3GB、6GB、9GB
1,100円
irumo
0.5GB
-
(2023年6月30日新規受付終了)
5Gギガホ プレミアム
5Gギガホ
ギガホプレミア
ギガホ
5ギガライト/ギガライト<ステップ4:~7GB>
5ギガライト/ギガライト
<ステップ3:~5GB>
1,100円
(2023年6月30日新規受付終了)
5ギガライト/ギガライト<ステップ2:~3GB>
550円
(2023年6月30日新規受付終了)
5ギガライト/ギガライト<ステップ1:~1GB>
-

割引額は利用している携帯電話のプランにより異なりますが、仮に毎月1,100円の割引が発生するプランで、家族で4台ドコモの携帯を利用していた場合、毎月の割引額は4,400円にもなります。

しかも、この割引は期間限定の割引ではないため、ドコモ光を利用している間、永久に続くことになります。

毎月4,400円の割引と言ったら、ドコモ光のマンションタイプの料金が月額4,400円ですから、実質インターネットを“タダ(無料)”で使えてしまうぐらいの割引です。

この割引は、eo光にしたままでは一切適用することが出来ません。

あまりにも『ドコモ光セット割』の割引額が大きいため、ドコモの携帯電話を利用している方は、早めにeo光からドコモ光に乗換えて、『ドコモ光セット割』の割引を適用することをお勧めします。

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ドコモの携帯を使っているのに自宅の光回線をeo光のままにしておくのは、この『ドコモ光セット割』の大きな割引を毎月ドブに捨てているようなものです!

インターネットの月額料金はそこまで大きな差がなくても、この携帯電話料金の割引のところで大きな料金差が生まれてきます!

メリット② dカードGOLDのポイント還元などでさらにお得になる

ドコモユーザーがドコモ光へ乗り換えるメリットは、『ドコモ光セット割』以外にもあります。

それが、dカードGOLDによるポイント還元です。

dカードGOLDはドコモが発行しているクレジットカードですが、このクレジットカードを契約した場合、『家族全体のドコモ携帯電話の料金+ドコモ光の料金』の総額の10%を毎月dポイントとして受け取ることが出来ます。

例えば、

  • 家族で4台ドコモ携帯電話を利用し、携帯電話代金の支払いが月3万5千円
  • ドコモ光の支払いが月5千円

だった場合、ドコモに支払うトータルの支払いは月4万円です。

dカードGOLDを契約している場合は、このトータル4万円の支払いの内の10%分として、毎月4,000ポイントのdポイントを受け取ることが出来ます。

毎月4,000ポイントの還元といったら、年間で言えば4万8千ポイントです。

dポイントは1ポイント1円換算で、コンビニや様々なお店でお買い物に使うことが出来ます。

dカードGOLDは年会費が1万1千円かかるというデメリットはありますが、年間で1万1千ポイント以上のdポイントを受け取れる場合には、契約しておくほうがお得です。

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eo光からドコモ光に乗換える2つのデメリット

eo光からドコモ光への乗り換えは、メリットばかりではなく、いくつかデメリットも存在しています。

デメリット① インターネットと光電話の月額料金が少し高くなる

ここから、eo光からドコモ光への乗換えで、月額料金やインターネット速度はどう変わるのかという点について、説明をしていきます。

まずは『インターネット速度がどう変わるのか』という点ですが、eo光の基本的なプランのインターネット速度は最大1Gbpsです。

それに対して、ドコモ光の基本的なプランのインターネット速度も最大1Gbpsです。

eo光からドコモ光に乗換えても、インターネット速度が大きく変わることはありません。
(ドコモ光ではどのプロバイダーを利用するかでインターネット速度が変わってくるので、プロバイダー選びがかなり重要です)

ただ、eo光からドコモ光へ乗り換えると、インターネットと光電話の月額料金が少し高くなります。

下記の表をご確認ください。

ドコモ光とeo光の月額料金比較
月額料金比較
ドコモ光
eo光
戸建て
5,720円
12ヵ月目まで:3,280円
13ヵ月目以降:5,448円
集合住宅
4,400円
24ヵ月目まで:3,326円~3,620円
25ヵ月目以降:3,876円~4,170円

※お住まいの建物で異なります
オプションサービスの料金●光電話=月額550円
●セキュリティソフト=有料
●無線ルーター=一部のプロバイダーのみ無料
●光電話=314円
●セキュリティソフト=有料
●無線ルーター=105円
補足●どちらも1Gbpsのプランの料金を記載しています。
●eo光の光電話は基本料金は無料ですが、光電話アダプター利用料で月314円の支払いが必要です。

eo光は、戸建ての場合は初めの12カ月間・集合住宅の場合は初めの24カ月間だけ、月額料金が安くなるものの、それ以降の期間に関しては、そこまで安い料金というわけではありません。

ただ、ドコモ光よりはそれでも少し安いです。

eo光からドコモ光へ乗り換えると、インターネット料金が毎月数百円高くなります。

それと、光電話の基本料金に関しても、eo光は月額314円ですがドコモ光は月額550円必要なため、この点も少し料金が高くなります。

eo光からドコモ光へ乗り換えた場合、インターネット料金と光電話を合わせると、戸建ても集合住宅も約500円、今より高くなる計算です。

ただ、インターネットの月額料金の差額以上に、ドコモの携帯を利用している方は、ドコモ光を利用した場合にのみ受けられる割引が非常に高額なため、この点でかなり大きな料金差が出てきます。

【補足】ドコモ光やeo光の5Gbpsや10Gbpsプランは必要ない

eo光を利用している方の中には、eo光の最大1Gbpsを超えるプランである、最大5Gbpsや最大10Gbpsのプランの説明を受けた方もいらっしゃると思います。

これはドコモ光も同様で、最大1Gbpsのプラン以外に最大10Gbpsのプランがあります。

ただ、どちらも同じですが、これらのプランは料金が割高になってしまうだけで、ほとんどの方にとっては必要ありません。

最大1Gbpsと言ってもかなり高速ですし、この速度で「困る」という方は滅多にいません。

要するに、ほとんどの方が1Gbpsの速度でも十分なのにわざわざ高い料金を払う必要はないということ。

より高い料金のプラン(高速のプラン)の勧誘を受けることも多いと思いますが、標準の1Gbpsのプランにしておくのが無難です。

デメリット② auスマートバリューを適用できなくなる

eo光からドコモ光へ乗り換える最大のデメリットは、『auスマートバリュー』を適用できなくなるという点にあります。

eo光はドコモの携帯電話料金割引には対応していませんが、auの携帯電話料金の割引に対応しています。

『auスマートバリュー』は『ドコモ光セット割』と同じく、割引額が非常に大きいのが特徴で、下記の割引が家族も含めて最大10台のau携帯電話に適用されます。

『auスマートバリュー』の割引額
auスマートバリューの割引額月あたりの割引額
下記は携帯電話1台あたりの割引額です。au携帯電話料金の割引(auスマートバリュー)×UQモバイルの携帯電話料金の割引(自宅セット割)を合わせて、家族も含め最大10台まで割引を適用可能です。
利用プラン月あたりの割引額
使い放題MAX 5G ALL STARパック2
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック
使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティパック
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック
使い放題MAX 5G with Amazonプライム
使い放題MAX 5G/4G
auマネ活プラン 5G ALL STARパック2
auマネ活プラン 5G/4G DAZNパック
auマネ活プラン 5G/4G ドラマ・バラエティパック
auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック(P)
auマネ活プラン 5G/4G Netflixパック
auマネ活プラン 5G with Amazonプライム
auマネ活プラン 5G/4G
翌月から
永年1,100円/月割引
スマホミニプラン 5G/4G翌月から
永年550円/月割引
<新規受付終了 スマホプラン>
使い放題MAX 5G ALL STARパック
データMAX 5G ALL STARパック
データMAX 5G/4G LTE ドラマ・バラエティパック
データMAX 5G/4G LTE Netflixパック
データMAX 5G Netflixパック(P)
データMAX 5G with Amazonプライム
データMAX 5G/4G LTE
auデータMAXプランPro
auデータMAXプラン Netflixパック
auデータMAXプラン
auフラットプラン30
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン25 Netflixパック
auフラットプラン20N
auフラットプラン20
auフラットプラン7プラスN
auフラットプラン7プラス
auフラットプラン5(学割専用)
翌月から
永年1,100円/月割引
<新規受付終了 スマホプラン>
ピタットプラン 5G/4G LTE
新auピタットプラン
データ容量 1GB超~7GB:翌月から永年550円/月割引
※データ容量~1GBご利用の月は割引適用されません。
<新規受付終了 スマホプラン>
ピタットプラン 5G/4G LTE(s)
データ容量 2GB超~20GB:翌月から永年550円/月割引
※データ容量~2GBご利用の月は割引適用されません。
<新規受付終了 スマホプラン>
auピタットプラン
auピタットプラン(s)
データ容量 ~2GB:翌月から永年550円/月割引
※auピタットプラン(シンプル)でデータ容量~1GBご利用の月は割引適用されません。
2GB超:翌月から永年1,100円/月割引
<新規受付終了 スマホプラン>
auピタットプランN(s)
データ容量 ~2GB:翌月から永年550円/月割引
2GB超:翌月から永年1,100円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額10/13/30
翌月以降最大2年間2,200円/月割引
3年目以降永年1,027円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額5/8/20
LTEフラット
翌月以降最大2年間1,551円/月割引
3年目以降永年1,027円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額2/3
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
翌月から
永年1,027円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額1
翌月以降最大2年間1,027円/月割引
3年目以降永年550円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額10(ケータイ)/13(ケータイ)
翌月以降最大2年間2,200円/月割引
3年目以降永年1,027円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額5(ケータイ)/8(ケータイ)
翌月以降最大2年間1,551円/月割引
3年目以降永年1,027円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ)
翌月から
永年1,027円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額1(ケータイ)
翌月以降最大2年間1,027円/月割引
3年目以降永年550円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
タブレットプラン20
翌月から
永年1,100円/月割引
<新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額>
データ定額5/8/20
LTEフラット
LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m)
翌月以降最大2年間1,551円/月割引
3年目以降永年1,027円/月割引

仮に、毎月1,100円の割引が発生するプランで、家族でauの携帯電話を3台利用していた場合、毎月の割引額は3,300円にもなります。

eo光からドコモ光に乗り換えると、この『auスマートバリュー』の割引は一切適用されなくなります。

そのため、「家族の大部分がauの携帯電話を使っている」という場合は、ドコモ光に乗換えずにそのままeo光を継続しておくほうが無難です。

eo光からドコモ光乗換えにかかる費用は心配不要

光回線の乗り換えと聞くと、費用面を心配される方も多くいらっしゃると思います。

ただ、eo光からドコモ光へ乗換える場合、費用面に関してはほとんど心配いりません。

というのも、ドコモ光をインターネット代理店から申込むと、ドコモ光公式キャンペーンに加えて、お得なキャッシュバックを受け取ることが出来るからです。

ちなみに、eo光は解約すると下記の費用が発生してきます。
(戸建てと集合住宅でそれぞれ必要になる費用が違うため、分けて記載しています)

eo光(戸建て)の解約に関する費用
  • (2年未満の解約で発生)違約金
    ※違約金は、いつeo光を申し込みしたかで金額が異なります。
    (2018年4月1日までにお申し込みされた方の場合)
    1年未満で即割あり:31,574円
    1年未満で即割なし:29,700円
    1年以上2年未満で即割あり:15,470円
    1年以上2年未満で即割なし:なし
    2年以上:なし
    (2018年4月2日~2022年6月末までにお申し込みされた方の場合)
    1年未満で即割あり:13,200円
    1年未満で即割なし:13,200円
    1年以上2年未満で即割あり:6,600円
    1年以上2年未満で即割なし:なし
    2年以上:なし
    (2022年7月1以降にお申し込みされた方の場合)
    1年未満で即割あり:5,110円
    1年未満で即割なし:2,400円
    1年以上2年未満で即割あり:5,110円
    1年以上2年未満で即割なし:なし
    2年以上:なし
  • (3年契約プランを利用している方が必要)長割の違約金
    ※長割はeo光を2年以上利用している方が入れるプランです。2年未満の方は加入していません。
    ※長割の違約金は、いつeo光を申し込みしたかで金額が異なります。
    (2022年6月末までにお申し込みされた方の場合)
    長割開始月から13ヶ月未満で解約:6,223円
    長割開始月から13ヶ月以上~25ヵ月未満で解約:4,149円
    長割開始月から25ヶ月以上~37ヵ月未満で解約:2,074円
    長割開始月から37ヵ月以上で解約:0円
    (2022年7月1日以降にお申し込みされた方の場合)
    長割開始月から37ヵ月未満で解約:4,140円
    長割開始月から37ヵ月以上で解約:0円
  • (設備撤去しない場合は不要)設備撤去費用:11,000円
    ※回線終端装置のみ撤去する場合(設備はそのまま残す場合)は設備撤去費用の支払いは不要。
  • (eo光テレビ利用者以外は不要)eo光テレビの解約金
    ~利用開始から7カ月未満で解約の場合:17,600円
    ~利用開始から13カ月未満で解約の場合:8,800円
    ~利用開始から13ヵ月以上で解約の場合:0円
  • (eo光テレビ利用者以外は不要)eo光テレビの設備撤去費用
    ~全撤去する場合は、18,700円
    ~残置撤去する場合は、13,200円

※赤で記したところはほとんどの方が支払いが必要になるところ、青で記したところはほとんどの方で支払いが発生しないところです。

戸建てで2年以上利用していて、なおかつeo光テレビも使っていない方の場合、必要になる費用は『長割の違約金』のみです。

『設備撤去費用』も、ご自身から設備撤去をしたい旨を伝えない限りは、支払う必要はありません 。

集合住宅の場合も同様で、ほとんどの方は解約費用を心配する必要はありません。

eo光(集合住宅)の解約に関する費用
  • (1年未満の解約で発生)違約金
    (2022年6月末までにお申し込みされた方の場合)
    1年未満で解約=3,300円〜29,700円
    13ヵ月目以降の解約=0円
    (2022年7月1日以降にお申し込みされた方の場合)
    1年未満で解約=インターネットの月額料金から880円引いた金額
    13ヵ月目以降の解約=0円
  • (設備撤去しない場合は不要)設備撤去費用:11,000円
    ※回線終端装置のみ撤去する場合(設備はそのまま残す場合)は設備撤去費用の支払いは不要。
  • (eo光テレビ利用者以外は不要)eo光テレビの解約金
    ~利用開始から13カ月未満で解約の場合:6,820円
  • (eo光テレビ利用者以外は不要)eo光テレビの設備撤去費用=5,500円

※赤で記したところはほとんどの方が支払いが必要になるところ、青で記したところはほとんどの方で支払いが発生しないところです。

1年以上利用していて、なおかつeo光テレビも使っていないという方の場合、支払いが必要になる可能性があるものは『設備撤去費用』だけです。

この『設備撤去費用』も、設備をそのまま残しても大丈夫という場合は支払う必要はありません。

これらの解約費用に加えて、ドコモ光を開通させるための費用も必要になってきます。

ドコモ光の開通に関する費用
  • 契約事務手数料=3,300円
  • 工事費=派遣工事の場合は戸建てが19,800円・集合住宅が16,500円
    ▲時期によって、工事費無料キャンペーンを行っている場合があります。
    ~無派遣工事の場合は2,200円ですが、eo光からの乗換えの場合は基本的に派遣工事が必要になります。
    ~派遣工事の場合は、12ヵ月・24ヵ月のいずれかの分割払いも可能です。

ドコモ光は、工事費無料キャンペーンを頻繁に行っているため、時期によっては工事費が無料になっている場合があります。

これらの出費に対して、ドコモ光を人気の代理店NNコミュニケーションズから申込みをすると、下記のキャンペーンを適用可能です。

このキャンペーンを適用すれば、ほとんどの方は、費用がかかるどころかキャッシュバックなどで逆にお得になると思います。

eo光は解約してもあまり高額の費用が発生することが滅多にないため、ドコモ光に乗換えると逆にキャッシュバックなどでお得になることが多いです。

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それに、仮にeo光からドコモ光への乗換えで費用がかかったとしても、ドコモの携帯電話を利用している方は、ドコモ光に乗り換えれば『ドコモ光セット割』ですぐに元がとれるはずです!

費用がかかってしまう場合でも、長期的に見ればドコモ光に乗換えたほうがよりお得になります!

【まとめ】eo光からドコモ光に乗換えるべきユーザーとは

ここまで、eo光からドコモ光へ乗換えるメリットやデメリットについて説明をしてきましたが、eo光からドコモ光への乗換えを特にお勧め出来るのは、下記に該当する方です。

お勧めの方とは
家族のほとんどがドコモの携帯電話を利用している方

上記に該当する方は、eo光からドコモ光に乗換えれば、『ドコモ光セット割』で携帯電話料金が毎月かなり安くなります。

eo光からドコモ光への乗り換えで、インターネットと光電話の料金が約500円高くなるぐらいであれば、ドコモユーザーの方はこの割引を適用しないと手はありません。

逆に、eo光からドコモ光への乗換えがお勧め出来ない方は、下記に該当する方です。

お勧め出来ない方とは
家族のほとんどがauの携帯電話を利用している方

この場合、eo光からドコモ光に乗換えると、毎月発生しているauの携帯電話料金の割引がなくなってしまうため、eo光を継続しておくほうが無難です。

単純に、ドコモ光はドコモユーザーがお得になる光回線・eo光はauユーザーがお得になる光回線ということですね。

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ちなみに、家族のほとんどがソフトバンクの携帯電話を使っているという方の場合、ドコモ光もeo光もどちらもお勧め出来ません!

その場合は、ソフトバンクの携帯電話料金が大きく割引される『ソフトバンク光』か『NURO光』にしておくことをお勧めします!

eo光からドコモ光への乗換え前に確認しておくべき3つのポイント

eo光からドコモ光への乗り換えでは、事前に注意しておくべきポイントが3つほどあります。

それが下記の3つです。

3つのポイント
  • ポイント① eo光からドコモ光への乗換えは工事が必要
  • ポイント② 光電話の番号は変わる場合がある
  • ポイント③ プロバイダーは変わる

それぞれ、デメリットと呼ぶほどのものではありませんが、上記の注意点を把握していないと、いざ乗り換えの申し込みをした時にトラブルになってしまう場合があります。

ここから、それぞれの注意点・ポイントについて、1つずつ詳しく解説をしていきますので、乗り換えを検討している方はぜひご一読ください。

ポイント① eo光からドコモ光への乗換えは工事が必要

eo光からドコモ光への乗り換えは、基本的に立ち会いのもとで派遣工事が必要です。

eo光は、関西電力が敷設している独自の光回線の設備を利用しています(電力系の設備)。

それに対して、ドコモ光は、光コラボレーションサービスといってNTT西日本が敷設した光回線の設備を利用しています(NTT系の設備)。

設備が異なる光回線同士で乗換える場合、基本的に立ち会いが不要な無派遣工事での開通は出来ません。

今は、

  • 『フレッツ光⇔光コラボレーションサービス』
  • 『光コラボレーションサービス⇔光コラボレーションサービス』
上記の乗り換えのように、工事不要で乗り換えられる光回線も多くありますが、これは、これらのサービスが全て同じNTTの設備を利用しているから工事不要で乗換えることが可能なだけです。

eo光とドコモ光のように、全く別の設備を用いている光回線の乗換えの場合は、工事不要で乗換えることは出来ません。

これらのサービスと混同して『工事不要で乗換えられる』と勘違いしないよう、ご注意下さい。

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ちなみに、ドコモ光の平均的な開通までの期間は、申込みをしてから2・3週間です!
光コラボレーションサービスに関して

光コラボレーションサービスというのは、NTT西日本やNTT東日本の設備を利用して提供されている光回線のサービスのことです。

ドコモ光やソフトバンク光・auスマートバリューに対応しているビッグローブ光やソネット光など、光コラボレーションサービスは百種類以上にのぼります。

一度ドコモ光に乗換えた後は、これらの光コラボレーションサービス同士の乗換えは、何度でも工事不要で乗換えることが出来ます。

ポイント② 光電話の番号は変わる場合がある

eo光からドコモ光への乗り換えで、光電話の番号は変更になる場合と継続できる場合とがあります。

eo光では、光電話の番号として下記の2つの番号を利用することが出来ますが、どちらの番号を使っているかで継続できるかどうかが分かれてきます。

2つの番号
  • eo光で新しく取得した光電話の番号を使っている場合
    ⇒乗換えで必ず番号は変更になります
    ~この番号はeo光でしか利用できない番号です。他の光回線に引き継ぐことは出来ません。
  • もともとアナログ電話で利用していた番号をeo光でも利用している場合
    ⇒ドコモ光に乗換えても番号を継続することが出来ます

eo光で新しく取得した電話番号を使っている場合、この番号は“光電話専用番号”といって、eo光でしか使えない番号になっています。

この場合は、『eo光で今の電話番号を廃止』⇒『ドコモ光で新しい電話番号を取得する』という形になり、電話番号は必ず変更になります。

一方で、もともとアナログ電話で利用していた番号をeo光でも利用している場合に限り、ドコモ光でも番号を変えずに継続することが出来ます。

ただし、この場合は“アナログ戻し”と呼ばれる下記の手続きを取る必要があります。

アナログ戻しの手続き方法とは
  1. まずは、NTT西日本に連絡をし、eo光の光電話からアナログ電話へ番号ポータビリティをする(アナログ電話へ戻す)
    ~この手続きは電話加入権を持っていなくても出来ます。加入権を購入する必要もありません。
  2. アナログ電話への番号ポータビリティが完了するのを待つ
  3. 次に、アナログ電話からドコモ光の光電話へ番号ポータビリティを申請

簡単に言うと、『eo光電話⇒アナログ電話⇒ドコモ光電話』と、間にアナログ電話をはさんで番号ポータビリティをする流れです。

この手続き方法を見て、
「eo光電話からドコモ光電話に直接番号ポータビリティは出来ないの?」
と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、それは出来ません。

固定電話の番号ポータビリティのルールは、携帯電話の番号ポータビリティのルールとは違い、かなり複雑になっています。

固定電話の番号ポータビリティのルールは簡単に言うと下記の通りです。

固定電話の番号ポータビリティのルール
  • 光電話⇔光電話の間では番号ポータビリティは不可
    ~ここでいう、eo光電話⇒ドコモ光電話へ直接番号ポータビリティは出来ない
  • 光電話⇔アナログ電話の間でだけ番号ポータビリティが可能
    ~ここでいう、『eo光電話⇒アナログ電話』および『アナログ電話⇒ドコモ光電話』の番号ポータビリティは出来る

上記のようなルールがあるため、光回線を乗換える場合には、“アナログ戻し”と呼ばれる手続きを取るのが一般的です。

ただ、今は「携帯電話がメインで固定電話はほとんど使っていない」という方が非常に多いため、“アナログ戻し”の手続きを行わず、乗換えに伴って番号を変えてしまう方も非常に多くいらっしゃいます。

“アナログ戻し”の手続きが面倒な場合には、思い切って電話番号を変えてしまうのも1つの手です。

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電話番号が変わる場合、eo光を解約してから数か月の間は、

「おかけになった電話番号は、お客様の都合によりおつなぎ出来ません。新しい番号は●●番です。」

といった内容のガイダンスを流すことが出来ます!

このガイダンスを流せば、解約した電話番号にかけてきた方に対して、新しい番号を伝えることが出来るため、そこまで電話番号が変わることを心配する必要はありません!

【補足】eo光は光電話だけ残せるがお勧めはしない

補足ですが、eo光は、インターネットを解約しても光電話だけを継続して利用することが出来るようになっています。

普通はインターネットを解約すると、光電話も同時に使えなくなる光回線が多いので、光電話だけ継続できるというのはかなりめずらしいです。

ドコモ光への乗換えに伴って、「どうしても光電話の番号は変えたくない」という場合、インターネットだけドコモ光に変えて、光電話はeo光電話のままにしておくということも可能ですが、これはお勧め出来ません。

というのも、eo光で光電話だけを継続して利用する場合、光電話の月額料金が大幅に高くなってしまうからです。

eo光でインターネットと光電話を同時に使う場合、光電話の月額料金は発生しておらず、機器利用料のみの月額314円で利用することが出来ます。

ただ、光電話だけ残す契約に変えた場合、基本料金が月額約1,100円発生し、そこに加えて機器利用料が月額314円かかるため、合計で月額で約1,400円の支払いが必要になります。

ドコモ光の光電話にすれば月額550円です。

「どうしても光電話の番号は変えたくない」からといって、eo光電話のままにしてしまうと、毎月約850円近く損をしていく計算になります。

これだけ高い料金を毎月払い続けるのであれば、番号が変わってしまっても、光電話もドコモ光に切り替えたほうがお得です。

ポイント③ プロバイダーは変わる

eo光からドコモ光への乗換えで、利用しているプロバイダーは変更になります。

eo光のプロバイダーは、そのまま『eo光』です。

プロバイダーも一体で提供しているため、他の光回線のように、プロバイダーを選んで利用するという仕組みにはなっていません。

それに対して、ドコモ光では下記の23社のプロバイダーの中から利用するプロバイダーを選択することが出来ます。

ドコモ光1ギガのプロバイダー

「ドコモnet」「plala」「OCN(タイプB)」は2023年6月30日(金曜)をもって新規申込み受付を終了いたしました。

  • ドコモ光以外ですでに「plala」をご利用中のお客さまは、プロバイダ「plala」でドコモ光を新規にお申込みになれます。
  • ドコモ光以外ですでに「OCN」をご利用中のお客さまは、プロバイダ「OCN インターネット(タイプA)」でドコモ光を新規にお申込みになれます。
  • 現在、「ドコモ光」で「ドコモnet」「plala」「OCN(タイプB)」をご利用中のお客さまは、サービスを継続してご利用いただけます。

【タイプA】月額料金=戸建て:5,720円、マンション:4,400円
ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、andline、タイガースnet、エディオンネット、エキサイト、hi-ho、SIS、iC-net、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、@ネスク、TikiTiki

【タイプB】月額料金=戸建て:5,940円、マンション:4,620円
OCN、@TCOM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、ちゃんぷるネット

【参考リンク】
ドコモ光公式サイト プロバイダー一覧

プロバイダーによる細かな違いに関しては、こちらのドコモ光公式が発行しているPDFデータでご確認ください。

タイプBに属するプロバイダーを選んでしまうと、毎月の料金がタイプAに比べて220円高くなってしまうため、タイプAのプロバイダーを利用するのが一般的です。

これだけ多くのプロバイダーから選択できるとなると、「どのプロバイダーにすればいいの?」と迷ってしまう方もいらっしゃると思います。

迷ってしまった時は、ドコモ光のプロバイダーの中で「インターネットが速い!」と評判が良い『GMOとくとくBB』にしておくのがお勧めです。

ドコモ光は利用するプロバイダーによって、実際に出るインターネットの速度(実測値)が大幅に変わってきます。

実測値がかなり低いプロバイダーもあれば、かなり高い値の実測値を誇るプロバイダーもあります。

その中で、このインターネット速度という点をもっとも強化しているのが『GMOとくとくBB』です。

『GMOとくとくBB』は、インターネット速度の向上に向けて、下記の独自の取り組みを行っています。

『GMOとくとくBB』の取組み
  • 【速度向上】インターネット速度アップに向けて設備の増築
  • 【速度公開】地域別の実測値を全ユーザーに公開
  • 【速度保証】実測値が100Mbpsを下回る場合には、改善するまでポイントバックを実施
  • 【機器の提供】自宅で超高速で使える無線ルーターを無料で提供

ちなみに、ドコモ光の全プロバイダーの中で、地域別の実測値を公開しているのも・速度保証を行っているのも、『GMOとくとくBB』だけです。

他のプロバイダーは、地域別のインターネットの実測値も公表していませんし、速度保証も行っておりません。

よほどインターネット速度に自信がないとそんなこと出来ませんから、当たり前と言えば当たり前ですね。

お得なキャンペーンという点でも、『GMOとくとくBB』は他のプロバイダーより非常にお得なため、どのプロバイダーにしようか迷ってしまったら、『GMOとくとくBB』にしておくのが無難です。

当サイトのアシスタント
ちなみに、『GMOとくとくBB』が公開している地域別の実測値は、下記の『GMOとくとくBB』公式サイトで確認することが出来ます!

GMOとくとくBBのドコモ光「速度の秘密」

キャンペーンや提供している無線ルーターの詳細なども、上記の公式サイトにてご確認ください!

eo光からドコモ光へスムーズに乗り換える手続き方法

eo光からドコモ光へ乗換える手続き方法は、光電話の番号を継続しない場合と継続する場合とで手続きの内容が異なってきます。

光電話の番号を継続しない場合の手続き方法はシンプルですが、光電話の番号を継続する場合は手続きの順番を間違いえないよう注意が必要です。

まずは、光電話の番号を継続しない場合の手続き方法です。

光電話の番号を継続しない場合の手続き方法
  1. まずは先にドコモ光を申込んで、開通工事日を決める(同時に光電話の新しい番号を取得)
    ~ドコモ光のお得なキャッシュバック申込みはこちら⇒ドコモ光キャッシュバックキャンペーン
  2. 次にeo光の解約を、ドコモ光の開通工事日に合わせて申込む(光電話の番号は解約工事日に廃止されます)
    ~eo光の解約申込み先はこちらの公式ホームページでご確認ください。

ドコモ光の開通までに必要な期間の目安は2週間程度です。

光電話の番号を継続しない場合の手続き方法はこれだけです。

特に注意すべき点はありませんが、eo光の解約申込みを先にして、後からドコモ光を申込みした場合、eo光が使えなくなる日程(解約工事日)より後でしかドコモ光の開通工事日を予約できない場合があります。

そうなると、インターネットも光電話も一切使えない期間が出てきてしまいます。

そうならない為にも、先にドコモ光を申込んで開通工事日を決めてから、eo光に解約を申込むほうが一番安全です。

次に、光電話の番号を継続する場合の手続き方法は下記の通りです。

光電話の番号を継続する場合の手続き方法
  1. まずは先にNTT西日本に連絡をし、eo光の光電話からアナログ電話へ番号ポータビリティを申請
    ~この手続きは電話加入権がなくても出来ます。電話加入権の購入も不要です。
  2. アナログ電話への番号ポータビリティが完了するのを待つ
  3. 次に、ドコモ光を申込んで開通工事日を決める(この時同時にアナログ電話からドコモ光電話へ番号ポータビリティ)
    ~ドコモ光のお得なキャッシュバック申込みはこちら⇒ドコモ光キャッシュバックキャンペーン
  4. 最後に、eo光の解約をドコモ光の開通工事日に合わせて申込む
    ~eo光の解約申込み先はこちらの公式ホームページでご確認ください

開通までに必要な期間の目安は3週間程度です。

光電話の番号を継続する場合、

  • ドコモ光の新規申込み
  • eo光の解約申込み

と同時に、『eo光電話⇒アナログ電話』+『アナログ電話⇒eo光電話』の2段階の番号ポータビリティの手続きを同時に行う必要があります。

この手続きが漏れてしまうと、同じ番号のままドコモ光に乗換えることが出来なくなります。

加えて、手続きの順番を間違えてしまうと、光電話の番号が廃止され、同じ番号のまま乗換えることが出来なくなってしまいます。

光電話の番号を継続する場合は、必ず上記の手順で手続きを行うようにして下さい。

もし、手続きの順番などに不安がある場合は、先にドコモ光を申込んで、ドコモ光の担当者と相談しながらアナログ戻しの手続きを進めていくということも出来ます。

絶対にやってはいけないのは、『eo光電話からアナログ電話への番号ポータビリティが完了する前にeo光を解約してしまうこと』。

光電話の番号を継続する場合、これだけは絶対にしないよう、ご注意ください。