
光回線を利用している方がお引越しをする場合、光回線の『移転手続き』を取るよりは、『解約⇒新規申込み』をしたほうがお得になる場合が多くあります。
それはドコモ光に関しても同じで、ドコモ光も『移転手続き』をするよりも『解約⇒新規申込み』をしたほうがかなりお得になります。
この記事では、ドコモ光で『移転手続き』を取った場合にかかる費用と、『解約⇒新規申込み』をした場合にかかる費用について、詳しく解説をしていきます。

目次
ドコモ光で『移転手続き』をした場合にかかってくる費用
まずは、ドコモ光で『移転手続き』をした場合にかかってくる費用を説明していきます。
ドコモ光で移転手続きを取った場合にかかってくる費用は下記の通りです。
移転先の工事パターン | 手数料 | 工事費 | 合計 |
---|---|---|---|
戸建て(派遣工事) | 2,200円 | 9,900円 | 12,100円 |
マンション(派遣工事) | 2,200円 | 8,250円 | 10,450円 |
無派遣工事 | 2,200円 | 2,200円 | 4,400円 |
工事費残債 | この他に、現在の住所の工事費残債がある場合には、その残債の請求も発生します。 |
移転の手数料として2,200円が発生するという点と、工事費残債がある場合にはそれの支払いも必要になるという点は同じです。
あとは移転先の工事が戸建てなのか・マンションなのか、派遣工事なのか無派遣工事なのかで工事料金が変わってきます。
一番高いパターン(戸建ての派遣工事)の場合で、かかってくる費用は12,100円+工事費残債、一番少ない無派遣工事の場合は4,400円+工事費残債の費用がかかってきます。
いずれにしても、『移転手続き』は出費が出るだけで、お金がプラスになることはありません。
次の箇所で説明していきますが、『解約⇒新規申込み』をした場合は、同じように費用はかかるものの、新規申込み限定キャンペーンが適用されます。
ドコモ光を『解約⇒新規申込み』した場合にかかってくる費用
ドコモ光で『移転手続き』を行わずに、『解約⇒新規申込み』をした場合にかかってくる費用は下記の通りです。
移転先の工事パターン | 違約金 | 事務手数料 | 工事費 | 合計 |
---|---|---|---|---|
戸建て(派遣工事) | 10,450円 | 3,300円 | 19,800円 | 33,550円 |
マンション(派遣工事) | 10,450円 | 3,300円 | 16,500円 | 30,250円 |
無派遣工事 | 10,450円 | 3,300円 | 2,200円 | 15,950円 |
工事費残債 | この他に、現在の住所の工事費残債がある場合には、その残債の請求も発生します。 |
【違約金10,450円に関して】
~ドコモ光で2年契約を結んでいる場合、契約満了月・翌月・翌々月の3ヵ月間以外に解約をすると上記の違約金が発生します。
契約満了月・翌月・翌々月の3ヵ月間に解約をした場合は違約金は発生しません。
【工事費に関して】
~ドコモ光では、時期によって工事費無料キャンペーンを行っています。その時期に申込んだ場合には工事費は必要ありません。
『移転手続き』の時には必要がなかった違約金が発生すること、および事務手数料が1,100円高くなることに加えて、工事費も高くなります。
一見こうやって見ると、『移転手続き』よりも大きな費用が必要になってくるように見えますが、『解約⇒新規申込み』をした場合には、新規申込み者限定キャンペーンが適用されます。
ドコモ光をお得に申込みできる特定代理店のホームぺージから申込んだ場合には、下記のキャンペーンが現在適用されます。
【ドコモ光の公式キャンペーン】
- 今なら新規工事費が無料!
- dカードGOLD申込みで最大2万円分プレゼント!
【代理店NNコミュニケーションズのキャンペーン(公式に上乗せ)】
- キャッシュバック20,000円!
他社のキャッシュバックと違い、
~オプションサービスの加入不要!
~キャッシュバックの手続き一切なし!
~振り込みは最短2カ月後! - dポイント2千ポイントプレゼント!
- その他、無線ルーター無料などプロバイダー独自の特典も多数あり!
先ほども記載しましたが、このキャンペーンはあくまでも『新規申込み』をした場合にだけ適用されるキャンペーンであって、『移転手続き』をした場合は何のキャンペーンも適用されません。
【どちらがお得?】ドコモ光の『移転手続き』にかかる費用と『解約⇒新規申込み』の費用
ドコモ光で『移転手続き』を取る場合と、『解約⇒新規申込み』を取った場合にかかる費用とでは、ほとんどの方が『解約⇒新規申込み』のほうがお得になるはずです。
『移転手続き』をする場合と、『解約⇒新規申込み』をする場合にかかるトータル費用だけで比較したのが下記の表です。
移転先の工事パターン | 移転手続き | 解約⇒新規申込み |
---|---|---|
戸建て(派遣工事) | 12,100円 | 33,550円 (工事費無料キャンペーン時は13,750円) |
マンション(派遣工事) | 10,450円 | 30,250円 (工事費無料キャンペーン時は13,750円) |
無派遣工事 | 4,400円 | 15,950円 (工事費無料キャンペーン時は13,750円) |
工事費残債 | この他に、現在の住所の工事費残債がある場合には、その残債の請求も発生します。 |
そして、その上で『解約⇒新規申込み』をした場合だけ、下記の新規申込み限定キャンペーンが適用されると。
【ドコモ光の公式キャンペーン】
- 今なら新規工事費が無料!
- dカードGOLD申込みで最大2万円分プレゼント!
【代理店NNコミュニケーションズのキャンペーン(公式に上乗せ)】
- キャッシュバック20,000円!
他社のキャッシュバックと違い、
~オプションサービスの加入不要!
~キャッシュバックの手続き一切なし!
~振り込みは最短2カ月後! - dポイント2千ポイントプレゼント!
- その他、無線ルーター無料などプロバイダー独自の特典も多数あり!
『解約⇒新規申込み』のほうがかかる費用は多いものの、新規申込み限定キャンペーンが適用されるため、その分を含めると『移転手続き』より『解約⇒新規申込み』をしたほうが間違いなくお得になります。
移転先の工事パターンや、違約金が発生するかどうかで人それぞれかかってくる費用が異なってくるため、一度ご自身の場合はどうなるのか計算してみて下さい。

詳しくは下記のページにまとめてありますので、プロバイダー限定キャッシュバックも把握されたいという方は確認してみて下さい!
同じ名義で解約⇒新規申込みをした場合、新規申込み限定キャンペーンが適用されるか心配な方もいらっしゃると思います。
同じ名義であっても違う住所であれば新規申込みキャンペーンは適用されます。
光回線のキャンペーンは、名義ではなく住所ごとに適用される仕組みになっていますので、その点はご安心ください。
これは他の光回線でも同じです。
『解約⇒新規申込み』のほうがお得になるのはわかったけど、デメリットはある?
ここまで説明してきた通り、ドコモ光は『移転手続き』を取るよりも『解約⇒新規申込み』をしたほうが、金額的にはお得になります。
ただし、『移転手続き』ではなく『解約⇒新規申込み』をすることによるデメリットも存在します。
それが“光電話の電話番号の扱い”です。
もともと、引越しに伴って電話番号が変わる方はいいのですが、例えば下記のような場合は『移転手続き』を取れば電話番号を変えずに引越しできる場合があります。
- ドコモ光で新しく光電話の番号を取得している場合
~この場合、電話番号は同じ市内・区内で統一して使える光電話の番号帯で発行されています。
そのため、同じ市内・区内の引越しであれば、電話番号は基本的に変わりません。
- アナログで利用していた番号を光電話でも利用している場合
~この場合は同じ町内で使える番号になっています。
同じ町内の引越しであれば、電話番号は基本的に変わりません。
上記のように、『移転手続き』の場合は光電話の番号を変えずに引越しをすることが出来るケースもありますが、『解約⇒新規申込み』を行った場合は必ず電話番号は変更になります。
『解約⇒新規申込み』のほうが金額的にはお得になるものの、電話番号を変えずにお引越しできる方で、「どうしても電話番号を変えたくない」という方は移転手続きを申しこむことをお勧めします。
ドコモ光の引越しに伴って、電話番号が変わるか変わらないのかは、ドコモのインフォメーションセンターに連絡をすれば確認することが出来ます。
【ドコモインフォメーションセンターの番号】
ドコモ携帯電話から=(局番なし)151(無料)
それ以外の場合=0120-800-000
(参照=ドコモ公式サイト)

もともと移転に伴って電話番号が変わる方は、どちらにしろ番号が変わるのであれば、『解約⇒新規申込み』のほうがお得です!
ドコモ光を『解約⇒新規申込み』する場合の手続き方法
ドコモ光を『解約⇒新規申込み』する場合の手続き方法は下記の通りです。
- 独自キャッシュバックのあるプロバイダー・代理店からドコモ光を申込む
~特定のプロバイダーや代理店から申込むと、ドコモ光公式キャンペーンに加えて独自キャッシュバックが上乗せされます。
⇒ドコモ光の代理店・プロバイダー独自キャッシュバックに関してはこちら - ドコモに電話をしてドコモ光の解約を申込み
【ドコモインフォメーションセンターの番号】
ドコモ携帯電話から=(局番なし)151(無料)
それ以外の場合=0120-800-000
(参照=ドコモ公式サイト)
- あとは各種手続きを行うのみ
~解約に関しては、無派遣工事であれば端末の返送(郵便で返却)が必要です。
~新規申込みに関しては、派遣工事であれば工事の立ち合いが必要です。
新規申込みと解約申込みの順番は逆でもかまいませんが、注文が混み合う時期は工事がなかなか取れないこともありますので、出来るだけ早めに申込みをするようにしておきましょう。
ドコモ光を『移転手続き』する場合の手続き方法
ドコモ光の『移転手続き』を行うには、インフォメーションセンターに電話をして申込みをする必要があります。
『移転手続き』の場合も『解約⇒新規申込み』をする場合と同様に、引越し前の住所で光回線を止める工事と、引越し先の住所で光回線を開通させる工事のどちらも必要です。
こちらも注文が混み合う時期は、なかなか予約が取れない状態になりますので、引越しが決まったら出来るだけ早めに申込むようにしておきましょう。

- ドコモ携帯料金の割引あり!
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