集合住宅で光回線が無派遣工事可能ならADSLはやめたほうがいい

当サイトの管理人
引越しで「移転先で光回線なら無派遣工事で開通可能です」と言われた場合、ADSLを利用するのはお勧めしません。後から光にした場合かなり高い出費が必要になる場合があるからです。
追記
既にほとんどのADSLサービスが新規申込み受付を終了していますが、まだ申込みを受付けていた『Yahoo!BB ADSL』や『GMOとくとくBB ADSL』も2019年2月28日で新規申込み受付を終了しました。

これから申込みができるADSLサービスは、ほぼありません。

現在ADSLを利用している方が引越し先の集合住宅で「光回線なら無派遣工事で開通可能」と言われた場合、光回線にきりかえることをお勧めします。

というのも、光回線の設備がある状況でADSLを導入しようとすると、光の設備を撤去しなければならないケースがあるからです。

その場合、「光の設備を撤去する為」にアナログの電話の工事料金が1万円前後かかってしまい、また後から光にした場合も光の設備を一度撤去してしまっている為、派遣工事が必要になり1万5千円前後の工事料金がかかってきてしまう可能性があるからです。

後から光にする可能性が少しでもあるなら、ADSLは継続せずに光回線にしておくことをお勧めします。

参考:光回線の主要12社 最新キャンペーン情報
当サイトのアシスタント
下記のページに人気の光回線12社が現在行っているキャンペーンをまとめてあります!光回線の新規・乗換えを検討されている方はご参考まで!

【最新】主要12社の光回線キャッシュバック・キャンペーン一覧

ADSLを利用すると、光の設備を撤去しなければならないケース

「集合住宅で光回線なら無派遣工事可能」と言われた場合、下記のいずれかの光の設備が部屋の中まで整っている状態です。集合住宅の場合、光の設備方式は下記の3つのパターンにわかれます。

集合住宅の光の設備の種類

  • 光配線方式…光コンセントという差し込み口がある
  • VDSL方式…一般的な電話の差し込み口のモジュラージャックがある
  • LAN配線方式…LANケーブルを直接させる差し込み口がある

このうち、光回線方式とLAN配線方式に関しては、ADSLを利用する為のアナログの電話の設備と光の設備が別々になっています。

その為、それらの光回線の設備がある状況でADSLを申込んでも特に光の設備の撤去工事が必要になるということはありません。

光の設備の撤去が必要になるのは、VDSL方式といってモジュラージャックを利用して光回線のサービスを利用する建物の場合。

この設備の場合、光回線もアナログの固定電話も、どちらも同じ設備を使って提供しています。そして、この設備の場合には、光かアナログかどちらかを利用する場合、どちらかの設備を撤去しなければなりません。

もともとある設備は光なのかアナログなのか、またどちらの利用を希望しているのかで工事の内容は下記の4つのパターンに分かれます。

VDSL方式での設備撤去の有無

  • 光の設備あり⇒光を利用…設備撤去なし。無派遣工事で開通可能
  • 光の設備あり⇒アナログを利用…設備撤去が必要。派遣工事が必須
  • アナログの設備あり⇒光を利用…設備撤去が必要。派遣工事が必須
  • アナログの設備あり⇒アナログを利用…設備撤去なし。無派遣工事で開通可能

「光回線なら無派遣工事可能です」と言われてこのVDSL方式という設備が入っていた場合、ADSLを継続するとその際に光の設備を派遣工事(高い工事料金がかかる)で撤去する必要が出てきます。

光の設備を撤去する場合の工事費用と、もし後から光回線にした場合の工事費用

先ほど説明したVDSL方式という光の設備が入っている建物で、光の設備がある状況でADSLの利用を希望した場合、アナログの固定電話の工事が必ず派遣工事になります。

これはアナログの固定電話(ADSLに必要)を使う為に光回線の設備を撤去する必要があるからです。この時にかかる工事料金は1万円前後。

そして、例えば「ADSLで速度が出ない」などの状況が発生して、もし後から「やっぱり光にしたい」といった場合、アナログの固定電話を導入した時に光の設備を撤去してしまっている為、光回線も派遣工事が必須になります。

その際の工事料金は光回線のサービスにより異なりますが、平均して1万5千円といったところ。

この2つの工事料金を合わせると、アナログの工事料金と光の工事料金で計2万5千円もの工事料金が発生することになります。

「光回線なら無派遣工事可能」と言われた時に、はじめから光回線にしておけば無派遣工事の2千円だけで済んだことを考えると、実に工事料金で2万3千円もの損をしていることになります。

当サイトのアシスタント
もしADSLを新しい住所でつないでみて速度が出なかった場合、光の設備を撤去してADSLを導入してしまうと2万円以上損をすることになりますね。

ADSLはつないでみないと快適な速度が出るかはわからない為、光が無派遣工事可能なら無難に光回線にしておいたほうがいい

光回線なら速度が全く出ないということは滅多にありませんが、ADSLの場合は実際に開通してつないでみないと分かりません。

その時に、先ほどのようなVDSL方式という設備の建物で、ADSLを継続する為に光の設備を撤去してしまっていた場合、あとから「ADSLの速度が出ないから光にしたい」といっても撤去してしまった設備をもとに戻すことはできません。

その場合は必ず光回線でも派遣工事になり、アナログの派遣工事の費用と合わせて2万円以上ムダにすることになります。

わずかな月額料金の差でつないでみないとわからないADSLを継続してギャンブルするぐらいなら、はじめから光回線にしておくことをお勧めします。

当サイトのアシスタント
ADSLは利用する住所がNTTの交換局から近いか遠いかで速度がかなり左右されます。距離が遠い場合は速度が全く出ないことのほうが多いです。今の時代に1Mbpsしか出ないということもざらです。

VDSL方式かどうかは部屋の中の差し込み口を見れば確認できる

引越し先の集合住宅の設備がVDSL方式かどうかというのは、引越し先の電話線などの差し込み口を見れば確認ができます。

もし部屋の中に光コンセントと呼ばれる差し込み口があった場合は光配線方式という設備になる為、今回の記事の内容は該当しません。

また、部屋の中にLANケーブルの差し込み口があった場合、LAN配線方式になる為、その場合も今回の記事の内容は該当しません。

該当するのは、部屋の中に一般的な電話の差し込み口であるモジュラージャックという差し込み口しかなかった場合。

モジュラージャックしかない部屋で「光回線が利用可能」と言われたら、100%このVDSL方式という設備方式です。

このVDSL方式で光回線を利用する場合、モジュラージャックを利用して光回線のネットや電話のサービスを利用することになります。

ネットを利用する方は、基本的に引越し先で「光が無派遣工事可能」と言われたら光にしておいたほうがいい

ネットを利用する方は、引越し先で「光回線なら無派遣工事可能」といわれた場合、基本的には光回線にしておいたほうが無難です。

集合住宅であれば戸建てよりもかなり安い料金で利用できますし、速度もADSLに比べて高速です。

それにADSLは近い将来サービス自体がなくなります。光の設備が既に整っているのであれば、今のうちに光回線に切り替えておくことをお勧めします。

当サイトのアシスタント
2025年をめどに、ADSLを利用する為のアナログ回線の設備をNTT東西が全て撤去することを発表しています。その為、ADSLを利用できるのは長くてもこの時までです。
一番人気のある光回線5つを詳しく解説!
当サイトのアシスタント
下記のページで一番人気のある光回線5つに関して詳しく解説しています!新規・乗換え検討中の方はご参考まで!