ギガスマより高くなる!ギガライン×マンションで光電話を使う場合は注意

当サイトの管理人
NTT東日本が提供している光回線の種類で、ギガスマートタイプ(無線あり)とギガライン(無線なし)がありますが、一般的に無線がついているギガスマートタイプが月額300円高くなっています。
ただ、マンションにお住まいの場合は、無線がついていないギガラインのほうが高くなってしまう場合があるので注意が必要です。

NTT東日本がフレッツ光において、ギガスマートタイプ(速度1ギガで無線あり)のサービス提供に続けて、かなり前にギガラインタイプ(速度1ギガで無線なし)の提供が始まりました。

簡単に言うとこの2つのサービスの違いは、同じ1ギガの速度で無線がついているのかついていないのかという違いです。

一般的に無線がついているギガスマートタイプのほうが月額300円高い料金設定となっていますが、一部のケースで無線がついていないギガラインのほうが高くなってしまう場合があるので注意が必要です。

参考:光回線の主要12社 最新キャンペーン情報
当サイトのアシスタント
下記のページに人気の光回線12社が現在行っているキャンペーンをまとめてあります!光回線の新規・乗換えを検討されている方はご参考まで!

【最新】主要12社の光回線キャッシュバック・キャンペーン一覧

ギガスマートとギガラインの料金の違いとどちらを使うべきか

先にギガスマートタイプとギガラインタイプの料金の違いを見ていきたいと思います。

まずは戸建ての料金です。光電話を使わない場合の料金を下記に記載しています。

ギガスマ・ギガラインの料金の違い(戸建て×光電話なし)

戸建てギガスマギガライン
月額料金5,700円5,400円

同じ1ギガという速度で、無線(WiFi)を使えるギガスマートタイプのほうが月300円高くなります。

次にマンションタイプの場合です。

ギガスマ・ギガラインの料金の違い(マンション×光電話なし)

マンションギガスマギガライン
ミニ4,350円4,050円
プラン13,750円3,450円
プラン23,3503,050円

これも全く一緒ですね。ミニ・プラン1・プラン2と建物の部屋数(建物の規模)で料金が変わってきますが、ギガスマとギガラインだと、ギガスマートのほうが無線が使える分全てのプランで月300円高くなっています。

どういった場合にギガスマを選んでどういった場合にギガラインタイプを選べばいいのかと言えば簡単です。

  • 無線のルーターをもっていない⇒ギガスマ
  • 無線のルーターをもっている⇒ギガライン

これだけです。ただし、一部のケースでは無線のルータをもっていてもギガスマを利用したほうが安く使える場合があります。

ギガスマートタイプとギガラインで光電話を使った場合、ギガラインのほうが高くなるケースがある

ギガスマートタイプとギガラインタイプを選ぶ時に要注意なのが光電話を利用する場合です。

まずは戸建てで光電話を使った場合の料金を見てみましょう。

ギガスマ・ギガラインの料金の違い(戸建て×光電話あり)

戸建てギガスマギガライン
月額料金6,200円5,900円

※それぞれネットの料金に【光電話基本プラン=月500円】をプラスしています。

光電話を利用しても戸建ての場合は、ギガスマのほうが月300円高いというのは変わりません。

問題なのはマンションタイプで光電話を利用する場合です。

ギガスマ・ギガラインの料金の違い(マンション×光電話あり)

マンションギガスマギガライン
ミニ4,850円5,000円
プラン14,250円4,400円
プラン23,8504,000円

※それぞれネットの料金に【光電話基本プラン=月500円】をプラスしています。

なぜか、ギガラインのほうがギガスマートタイプよりも月150円高くなってしまっています。

これは光電話をマンションタイプで利用する場合、光電話機器利用料(月450円)がギガスマには発生せず、ギガラインの場合にのみ発生する為です。

ギガスマとギガラインで料金が逆転する理由

  • ギガラインのほうがギガスマより無線がない分、回線料金は月額300円安い。
  • ただし、光電話をマンションタイプで利用する場合、光電話機器利用料(月450円)がギガラインにのみ発生する。
  • ⇒回線料金はギガラインのほうが月300円安いものの、光電話機器利用料(月450円)がギガラインの場合のみ発生する為、料金が逆転。

参考(NTT東日本公式ホームページ 光電話のページの該当箇所)
※1 ひかり電話対応機器は、回線終端装置またはVDSL宅内装置と一体型の場合があります。一体型の場合でも、フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ以外のマンションタイプをご利用のお客さまで、NTT東日本がレンタルで提供するひかり電話対応機器をお使いの場合、別途450円/月がかかります。
(出典元:NTT東日本フレッツ光公式ホームページ

マンションタイプで光電話を利用する場合は、無線がついているギガスマートタイプのほうが安くなるので、無線のルータをもっていてもギガスマートタイプにすることをお勧めします。

わざわざ無線がないギガラインにして高い月額料金を払うのはお勧めしません。

ただ、そもそも無線がついていないギガラインのほうが高くなるなんて、なぜこんな料金体系になっているのか?

いろいろと内部事情も含めて少し暴露話をしたいと思います。

当サイトのアシスタント
無線が付いていない分ギガラインのほうが安くなるはずなのに、マンションで光電話を使う場合はギガラインのほうが逆に高くなってしまうんですね。なんでここまでややこしくしてるんだろ…

そもそもギガラインタイプは企業への卸売向けに出来たサービス(光コラボ)。あまり個人に売る気はない

ギガラインタイプは光コラボ(光回線の卸売り)が始まるわずか数か月前に出たサービスです。

光コラボのイメージ図は下記にてご確認ください。



簡単に言うと、それまでNTT東西は自社でしか販売できないフレッツ光を個人ユーザと直接契約をして料金収入を得ていました。

それをもうやめて、NTT東西⇔個人ユーザの形から、NTT東西⇔企業(コラボ事業者)に販売して料金収入を得る形に移行していきますよということ。

NTT東西から見た場合、フレッツ光との違いはこんな感じです。NTTから見るとフレッツ光の利用者が減って光コラボの契約者が伸びれば伸びるほどボロ儲けになる仕組みとなっています。

光コラボが売れるほどNTTが儲かる仕組み

NTTから見た場合の違いフレッツ光光コラボ
毎月の料金収入ユーザに直接請求コラボ事業者に請求
ユーザ対応(人件費)自社で人件費を負担し対応コラボ事業者で人件費を負担し対応
(工事や設備保持のみNTTが対応)
販売拡大の考え方キャンペーンはほぼ打ち切り。販促費はかけず販売拡大しない。販促費をコラボ事業者自らが負担し、販売拡大。

NTT東西にとってはフレッツ光のユーザが減って光コラボが増えれば増えるほど、毎月の料金収入は今まで通り入ってきて、人件費はかからず(コストカット)、販促費もかけなくていい(さらにコストカット)。いいこと尽くしです。

フレッツ光の利用者が減って、光コラボの利用者が増えれば増えるほどNTT東西の利益は上がっていきます。現にNTTグループの報告でも光コラボの契約者増に伴い、増収増益となっています。

話を戻しますが、ギガラインという1ギガのサービスで無線がついていないサービスはこの光コラボで企業に卸売りする為に緊急で生まれたモデルです。はじめから個人向けに販売しようとして生まれたモデルではありません。

この卸売を始めるわずか数ヵ月前まで、もともとNTT東日本では、速度1ギガのサービスとしてNTTの無線がセットになったギガスマートタイプしか提供していませんでした。

それに対し、卸売を受けて自社で光回線を販売する各コラボ事業者にとっては、自社の無線(WiFi)サービスを拡販し、ARPU収入を増大したい。

そこにNTTの無線がセットになっているのが邪魔だった。だから無線がない1ギガサービス(ギガラインタイプ)の提供をNTT東日本は開始したという流れです。

要するに、ギガラインを個人向けに拡販するつもりはNTT東日本は全くないということです。あくまで卸売り(企業向け)のサービスだからです。

なので「無線があるギガスマより無線がないギガラインのほうが高くなるのはおかしい」なんてNTT東日本に言っても無駄です。そもそも個人向けに売る気がないんですから。

また、光コラボの提供開始に合わせて、NTT東日本はそれまで行ってきた「光新規工事無料、光移転工事費無料」など、もろもろのキャンペーンをほぼ全て打ちきってきました。光コラボでコラボ事業者がキャンペーンをやって販売してくればそのほうが儲かると。

その為、ギガラインで使ったほうがいいとかギガスマートタイプで利用したほうがいいとか以前に、キャンペーンがほぼなくなって料金も高いフレッツ光より、様々なキャンペーンを行っていて料金も安い光回線にすることを個人的にはお勧めします。

月額料金・キャンペーン・携帯電話料金割引など、全ての面においてフレッツ光より大手のドコモ光やソフトバンク光・NURO光やソネット光などのほうが上です。

フレッツ光が今後、個人向けにお得なキャンペーンを実施することはまずありえません。フレッツ光以外で検討することをお勧めします。

当サイトのアシスタント
フレッツ光でキャッシュバック等をもらえるのは法人の方が申込んだ場合がほとんどです。

個人の方向けでも5千円程度のごくわずかなキャッシュバックを行っている代理店はありますが、相当な数のオプション等をつけないともらえないようになっているので要注意です。

人気の光回線のキャッシュバック・キャンペーン情報
当サイトのアシスタント
下記のページで、人気の光回線の『一番お得』なキャッシュバック・キャンペーン申込み先について、詳しくまとめています!