騒動になったU-NEXT光・U-paの一斉値上げは計画的か?

当サイトの管理人
今日は、過去に騒動になったU-NEXT光のプロバイダU-paの一斉値上げ問題に関して思うことを書きたいと思います。いろいろとネットでも騒がれた案件ですが、そもそも値上げははじめから計画していたのでは?と以前から思っていました。

NTT東西からフレッツ光回線の卸売を受けて2015年2月1日にサービス提供を始めたU-NEXT光ですが、この時に同時にプロバイダサービスU-pa!の提供を開始しました。

今はドコモ光やSoftBank光等も含めて数百社がフレッツ光回線の卸売を受け(光コラボ)独自の光回線サービスの提供をしていますが、U-NEXT光が他の光回線よりも参入時期がかなり早かく他の光回線が出揃う前だった為、この時にフレッツ光からU-NEXT光に切り替えた方も多かったように思います。

そしてサービス開始からわずか1年8ヵ月で一斉値上げ。

この時にユーザの不満が爆発してかなりの騒ぎになりました。こちらの記事にその時の騒動やU-NEXTの対応等が詳細に書かれています。

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値上げをした時のU-NEXTの言い分

下記は実際にU-NEXT光をプロバイダU-paで利用していた方に届いたはがきの内容の抜粋です。

弊社では、インターネット接続サービスについて、ご利用いただきやすい適正な価格でご提供できるよう努めてまいりました。しかしながら、大容量データを扱うサービスが普及したことや、常時接続によるサービス利用時間が増加するといった、お客様の利用スタイルが変化したことで、通信データ量が著しい増加傾向にあります。このような環境の中、対象の接続サービスを安定的かつ継続的に提供していくためにこの度料金改定を実施させていただきます。

<料金改定内容>
U-Pa!ファミリータイプ 980円(税抜)/月 1280円(税抜)/月
U-Pa!マンションタイプ 880円(税抜)/月 1180円(税抜)/月

こんなはがきがいきなり届いて、一斉にプロバイダ料金を300円も値上げされたら、「フレッツ光より●円安くなります」と代理店等に勧誘されてU-NEXT光にした方にとっては、契約をしてたった1年半ぐらいで「あの時に言ってたことと違うじゃないか!」ということになりますよね。

フレッツ光から他社光回線に転用した方はフレッツ光に戻すことが出来ないという条件があるのでなおさら。

値上げをした時のU-NEXTの言い分の中で気になること

U-NEXTがプロバイダU-paの料金を一斉に300円も値上げした時にユーザに伝えた言い分や値上げの額に個人的にはかなり引っかかる部分が多くあります。

弊社では、インターネット接続サービスについて、ご利用いただきやすい適正な価格でご提供できるよう努めてまいりました。

プロバイダU-paのサービス提供を始めたのは2015年2月です。値上げのタイミングはサービス開始からわずか1年8ヵ月しかたっていない2016年10月。

この言い分は長くサービスを提供している老舗のプロバイダが企業努力の末に値上げに踏み切ったという時に使う言葉です。U-paは提供を開始してからたった1年8ヵ月しかたっていない。では、この短期間で何が出来るのか?

プロバイダ料金の値上げに踏み切る前に、バックボーン(設備)の見直し、人員体制や人件費の見直し、販促費の見直しなど、行うべきことがあるはずです。それらをたった1年8ヵ月で出来るわけがありません。

それを踏まえると、「適正な価格でご提供できるよう努めてまいりました」とU-NEXT社はユーザに伝えていますが、私はほぼ価格を維持する努力をするつもりもはじめからなかったのではないかと考えています。

まずは安い料金でサービスの提供を開始してユーザを集め、一定のユーザ数になったところではじめから一斉値上げするつもりだったのではないかと。

大容量データを扱うサービスが普及したことや、常時接続によるサービス利用時間が増加するといった、お客様の利用スタイルが変化したことで、通信データ量が著しい増加傾向にあります。

この部分も「???」という疑問しかわかないんですよね。

U-NEXTが言っていることはごもっともなんですが、ではサービス開始当初の2015年2月と値上げをした2016年8月までの間に、U-NEXTが言うところの“大容量データを扱うサービスが普及したこと”とか“お客様の利用スタイルが変化したこと”という点がそこまで変わっているのかと言えばそんなに環境は変わっていないように思えます。

既に2015年2月の段階でほとんどの方がスマホを利用して自宅でもWiFiを利用していましたし、自宅のネットの使い方がこの短期間でそこまで変わったとは思えない。

それに、そもそもこの会社自体が“U-NEXT”という大容量データを扱う有料動画サービスをばんばん勧誘している状況下で「通信データ量の増加を想定できませんでした」という言い分にはちょっと無理があるのでは。

<料金改定内容>
U-Pa!ファミリータイプ 980円(税抜)/月 1280円(税抜)/月
U-Pa!マンションタイプ 880円(税抜)/月 1180円(税抜)/月

そして、最後に一番引っかかるのがこの料金の上げ幅です。一気にファミリー・マンションともに300円料金を値上げしました。

プロバイダ料金は一般的に500円~1,200円の間ぐらいで提供している会社が多いです。それを考えると300円とはいっても、10,000円で提供していたものを300円値上げして10,300円にするのとはわけが違います。

サービスを開始してからわずか1年8ヵ月で300円もの値上げをするというのは、はじめからよっぽど無計画に料金設定をしていたのか、はじめからユーザ数が一定数以上になったら一斉に値上げをすることを考えていたとしか思えないんですよね。

たった1年8ヵ月ではプロバイダ料金を維持する為の企業努力もほとんどできない。その上で「まず100円値上げします」と小幅に値上げするのではなく一気に300円上げたわけですからね。

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これは確かに…サービスを提供してから3年とか5年とか経っているならまだしも、たった約1年半で一斉値上げですものね…計画的と言われても仕方ないですね。

他の通信サービスでもいきなり値上げはありえるのでご注意を

ここまでU-NEXT光のプロバイダU-pa!の値上げに関して記載してきましたが、他の通信サービスでもこういったことが起こる可能性はあります。このケースのように「サービスを開始してたった1年8ヵ月で値上げ」「いきなり値上げ」というケースは少ないと思いますが、皆さん通信契約をする時には注意するようにしましょう。

ネットの評判とか口コミは事実ではないことも多い(特に光回線は)のであまり信じないほうですが、そういうものをチェックすることも大事かもしれませんね。

【補足】ドコモ光でもU-pa!の新規申込み停止を発表。2019年3月末にはサービス提供終了へ

ここまで説明してきた通り、評判がめっぽう悪いプロバイダーのU-pa!ですが、これまではU-NEXT光以外にもドコモ光のタイプAで利用することが出来ました。

ただし、ドコモ光がU-pa!の新規申込みを2018年5月をもって終了、サービス提供自体も2019年3月末に終了すると発表しています。

ドコモ光と提携しているプロバイダーで新規申込みやサービスの提供を終了するプロバイダーとしては、恐らく初めてのプロバイダーです。

U-pa!を提供しているU-NEXT社側から「ドコモ光ではプロバイダーサービスを提供しない」と提供終了を決めたのか、評判の悪さからドコモ側から切られたのかはわかりませんが、何かしら重大なトラブルを起こし続けているインターネット回線やプロバイダーはこのようにサービス自体が遅かれ早かれ終了することが多いです。

後からプロバイダーを切り替えるのは手間がかかりますので、あらかじめ評判の悪いプロバイダーと契約するのはあまりお勧めできません。

「ネット速度が不安定」とか「サポートがあまり良くない」といった悪い評判ならまだしも、ユーザーを無視して金儲けだけを考えているようなサービスは使わないほうが無難かと。

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